ノートオーラのマイナーチェンジ、ノートと同じくデザインは迷宮に。日産、売れ行き低迷

ここにきて日産のデザインが迷宮に入ってしまっているようだ。オーソドックスなカッコ良さでなく、個性を出そうとしている? 下はノートオーラのマイナーチェンジモデルなのだけれど中国車のようになってしまった。グリルを上下2段に分けるというコンセプト、はるか昔にエルグランドが採用していたもの。高級感を出そうと言うことなんだろうけれど、う~ん、である。

下はマイナーチェンジ前のモデル。ルノー的で欧州車っぽい。このセグメントではセオリー通りのグリル面積(存在感)である。上質なインテリアと合わせ「小さくても高級」という上品な雰囲気を上手に出せていたと思う。マイナー後のモデルを見るとホイールのデザインを含め、全てやりすぎ感がある。オーラのメインユーザー層、比較的平均年齢高いという。

日産、ここにきて受注が落ちてきている。半年前なら納期半年というモデルも存在したけれど、今やノートもノートオーラもエクストレイルもセレナもサクラも納期1ヶ月。まぁどのクルマも即納と考えていいだろう。トヨタは依然として納期半年以上が大半を占める。8月あたりから販売台数も昨年割れ続出になると予想しておく。ついに厳しい局面がやってきた?

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2 Responses to “ノートオーラのマイナーチェンジ、ノートと同じくデザインは迷宮に。日産、売れ行き低迷”

  1. アミーゴ5号リボーン より:

    先代のノートやセレナには、親しみやすい印象があり、好きでした。

    現行ノートは、アリアに寄せたデザインで、最初は違和感が強かったものの、品があって良いデザインだと思えるようになりました。 

    現行セレナもマイチェン後のノートも、どうやら親しみやすさや品を捨てたらしく、ごった煮のような印象。ノートオーラに至っては、これ極まれり!という感じ。

    実は個人的には、トヨタのキーンルックは嫌いでした。ただトヨタのデザインは、世代毎にカクカク□とか、まるまる◯とか、潔く割り切つたテーマにしますよね。

    日産の最近のデザインは、多くの層にマッチさせようとして、逆にコテコテになっているようです。

    もっとも、そういうテイストが好きな世代が市場の主流になっているのだとしたら、それもありかなと思います。

    そうはいっても自分的には、販売低迷に10万ペリカ掛けますが。。。

  2. Mosquito より:

    一昨年、10年超えのデュアリスから、オーラに乗換えました。大層気に入っていたので躊躇いましたが、今となっては大変満足しております。
    この雰囲気だと、また安心して永いこと乗り続けられそうです。
    自分としては、日産には、次の車も選べるくらいには、存続していただければいいかな、と。←よくない。

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