フォーミュラE、厳しいかも
フォーミュラEが開幕した。どんなもんか、とTVを見たら「う~ん!」。なんかココロに響かない。率直に「面白くない」と書いてもいいかもしれません。電動ラジコン大会の実写版を見てる感じ。フォーミュラカーのカッコこそしてるけれど、あのタイヤじゃ遅過ぎ。ピットで乗り換えもヘン。
一昔のFJ1600にフルカウルをかぶせたようなクルマで競うため、迫力無し。鳴り物入りで始まったレースながら、次を見たいと思わない。TVやメディア関係のいろんなヒトにフォーミュラEの印象聞いたり、クルマ好きの評判をチェックしたけれど皆さん私と同じで厳しい評価である。
それより話題はレース終盤で発生したプロストJr.とニックハイドフェルドとの接触事故に集中した。抜こうとしたハイドフェルドを真横からブツけ、あわや死亡事故になるところだった。皆さんプロストが鈴鹿のシケインでセナに体当たりを敢行した親父譲りだと書いているけれど、危険度じゃシューマッハ級。
マカオGPで抜こうとしたハッキネンをブロックした直後にブレーキングして追突させた以降、ヒルやビルニューブの横っ腹にブツけるなど『ESPNのF1』でも記事になっているほど。フォーミュラEの開幕戦の話題はこれだけ、と言って良い感じ。電気自動車好きの私でも次戦は見ないでしょうね、と思う。
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