フランクフルトショー改めミュンヘンショー開幕!
本来なら今年は東京モーターショーと同じ隔年開催となるフランクフルトショーなのだけれど、新型コロナ禍というより自動車反対運動の高まりにより(前回は会場の周囲でデモが続発しました)開催を断念。会場をミュンヘンに移した上、オンラインのイベントを大幅に拡充した新しい時代のモーターショーを提案してきた。完全中止を選んだ東京モーターショーと違う道です。
今までもWebサイトでの情報提供を行っていたものの、内容を大幅に拡充。ミュンヘンに行かずとも大半の情報を入手出来るようになるだろう。やがてバーチャルゴーグルなど使うことで、その場に居るような雰囲気まで味わえるようになるかも。例えば私がモーターショーに行き、私の目線でクルマを見ながら解説したり、開発担当者に話を聞くようなことも出来そう。
ちなみに今回のショー、カーボンフリー全開といった出展内容になりそう。VWも全ての出展車を電気自動車にすると言う。その他、アリアのルノー仕様が出たり、メルセデスがGクラスの電気自動車を出したり賑やか。日産の電気商用車(e-NV200の後継モデルか?)の他、トヨタやホンダもこのタイミングに合わせ情報公開するかもしれません。革新的なモデルなど出てくるか?
上のバイクはBMWモトラッドの出展予定車。最高速90km/h。航続距離90kmとのこと。日本でいえば原付2種に相当するモデルだと思えばいいだろう。なんで葉っぱがはみ出たDパック背負ってるのかプレリリース見ても解らなかったですが(笑)。いずれしろ電気自動車全集中のヨーロッパで開催されるモーターショーとあり、新しい時代を感じさせてくれるかもしれません。
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