ホンダ、F1プレシーズンテストをダントツの不調で終える。わずか66周しか走れず
1月26日から5日間のF1プレシーズンテストが行われた。今シーズンから大幅に変わったパワーユニットを使うことになるため大きな混乱になると思われていたものの、まともに走れなかったのはアストンマーチン・ホンダだけでした。今回5日間のウチ、任意の3日間の走行が可能だったのだけれど、ホンダは4日目にやっと走り出すもわずか5周で動けず(コース上で止まったので赤旗中断)。
5日目も61周しか走れず。ちなみにフォードのパワーユニットを搭載するレッドブルは3日間で300周以上走った。同じく独自開発のパワーユニットを使うアウディも240周という状況。先日「ホンダは万全だろう」と書いたけれど、今回の状況を見る限りダントツで厳しかった。まともに走れなかった理由についちゃ全く情報出てこない。厳しいかん口令を敷いているようだ。少し残念です。
ホンダの場合、プライベーターが自分のお金で活動しているワケじゃない。事実上、クルマを買ってくれた人からがスポンサーである。よくてもダメでも、ある程度の説明はして欲しいとファンの皆さんは思っている。バルセロナテストは今シーズンの成績と全く関係ないけれど、この時点でファンやステークホルダーのことは全く考えない活動なのね、と解る。最初から暗いです。
ちなみに今シーズンのパワーユニットで最も重要なのはバッテリー性能である。1ラップ2分前後で470馬力のモーターをどのくらい活用できるかが重要。パワーを出す側もさることながら、超急速充電可能な電池を必要とする。おそらくホンダにとって未知の領域だと思われる。改良を得意とする我が国ながら、超最先端技術は航空機を見ても解る通りノウハウ不足。果たしてどうなる?
もしかすると少し時間掛かるかもしれません。となった時に心配なのは経営状況。何度か書いてきた通り今年すでに厳しいと思う。来年になると一段と厳しい。そんな中、F1を続けるという経営判断ができるだろうか? F1を強力に推進していた青山前副社長はすでにいない。先日モリゾウさんは「モータースポーツは出たり入ったりすべきじゃないですね」と言っていた。ホンダも粘ってほしい。
次回のプレシーズンテストは2月11~13日。ここでまともに走れなければ、ファンの皆さん今シーズンは厳しいと覚悟すべきかもしれません。日本人ドライバーもいない。小松監督のハースを応援しましょう! ハース、390周も走りました。
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