ホンダファンに朗報です。次期型フリード、ミナミン顔じゃないようです

次期型フリードが売れないと国内販売は文字通り軽自動車メーカーになってしまうホンダながら、どうやらミナミン顔じゃないらしい。ここで思い出すのは次期型プレリュード。見事にミナミン顔でない。どちらかといえばサイモン顔(笑・トヨタですね)。フォードに似ている新型フォレスターと共にパクりだという声も出ているけれど、売れれば正義だと私は考えます。

次期型フリードも新型プレリュードと同じく”非ミナミン”である。以前も書いた通り自動車メーカーのデザイナーは非常にレベル高い。チーフデザイナーが好むデザインを描く。チーフデザイナーは当然の如く好みのデザインを選ぶといった図式だ。超カッコ悪いクラリティのデザイナーと、素晴らしいと思うホンダeのデザイナーは同じ。前者はミナミン時代の作です。

次期型フリードである。このクルマ、完全に”非ミナミン”である(実車は見てないです)。下唇が前につきだしたような雰囲気の現行フリードよりずっとカッコ良い。プラットフォームは現行モデルと同じ先代フィット派生。価格は不明ながら、適正な設定なら売れると思う。ただN-BOXのように激しく値上げすると客足は鈍る。シエンタという強力なライバルも居ます。

ホンダ全体で見れば追い風だと思う。WR-Vの受注順調。人気車となっているヴェゼルの生産台数も伸びてきた。売れ行きイマイチのN-BOXはダイハツのオウンゴールで落ち込み分はリカバリー出来そう。6月あたりから納車が始まる電気軽商用車についちゃライバルのダイハツが認証取り直しになるため1年以上遅れる。そして売れそうなフリード。2024年の見通しはついた。

<おすすめ記事>

5 Responses to “ホンダファンに朗報です。次期型フリード、ミナミン顔じゃないようです”

  1. ホンダ大好き より:

    ホンダファンです。
    いつも国沢様からの情報提供は大変参考させていただいております。

    次期フリードはミナミンから脱却とのこと!ようやくホンダも根本的な問題の理解が進んだと捉えてよろしいのでしょうか?
    これを機にトヨタに負けないような素晴らしいデザインの車が出るてくること期待します。
    昨日、ディーラーより連絡あり、「〇〇様のオデッセイ、今年で19年目ですが車検どうしますか?」
    私「カッコイイホンダ車があれば乗り換えも検討しますよ!」
    「・・・じゃあ無理ですね・・・」
    そんなやりとりは終わりにしたい。

  2. cozi より:

    この度のプレリュードも、次期フリードも、ミナミン色は薄いかもしれませんが、何かが違う気がします。

    プレリュードは「色気」が圧倒的に足りない。
    安い外車に負ける。

    フリードは「ホンダならでは」が何も無い。
    スズキ・ダイハツの軽に勝てない。

  3. PAL より:

    次期プレリュード、サイドビューもリアのデザインも良いな、とは思いますが、顔がねぇ。
    昔のアコードユーロRみたいな顔が良いのに(あくまで私の好みですが)。

  4. アミーゴ5号リボーン より:

    クラリティとホンダeが同じデザイナーと知り、腰が抜けそうになりました。

    デザイナーといえば、ベルトーネやガンディーニ、ジウジアーロといった天才個性派を思い出す自分もなかなかですが、彼らだってメーカーの要望やハード等の各種制約を前提に描いているでしょう。もちろん全てのデザインが名作という訳ではなく、中には何じゃこれ的なものもあります。

    加えて現在では、複数のデザイナーの合作体制(今後はAIも?)が強化されているでしょうから、更にややこしい。

    ということで、クルマのデザインは、リーダーなりチーフなり責任者なり、判断する人次第ということが、良〜くわかりました。

  5. 猫まんま より:

    流石にドル箱のフリードだから売れなかったら軽自動車専業メーカーになってしまうからホンダも尻に火が付いたのかな?まあ実用車だからミナミンデザインでもある程度は売れるんでしょうけど。
    デザインがそれなりに日本向けなら別に性能自体は悪く無いのでホンダも結構売れると思うんですが。
    WR-V何台か見ましたけど実車見たら思ったほどデザイン悪いと思いませんでした、ミナミンデザインに目が慣れてみたのかな?

コメントを残す

このページの先頭へ