ホンダ三部社長記者会見を聞き、期待出来そうな雰囲気を感じましたね!

ホンダが社長就任記者会見を行った。率直な印象を最初に書くと「三部さん、人を見る城市兄が親しくしていただけあって面白そうですね!」。メディアに対しこれだけチャンと話をするホンダの社長、川本さん以来かもしれません。質問をたくさん受けたし、素直に答えていたのも好感度高い。この時期、社長が顔を見せてしっかり意見や考え方を表明するのは大切だ。

といった観点からすれば八郷さんは大いに物足りなかった。その他のメーカーの社長も顔が全く見えない。顔が見えてるトヨタ車の好調な売れ行きは当然だと思う。ただ「2040年までに全て電気自動車か燃料電池車にする」という意思表明についていえば「当然ですね」。中国と欧州は2040年以後、ハイブリッドやPHVを含めエンジン搭載車の販売停止が決まってる。

日本の2050年でガソリンの販売を停止するため、実質的に2030年代半ばからエンジン搭載車は売れなくなるだろう。業界関係者から「ホンダの決断は凄い!」などという声も出ているけれど、すでに決まっていること。ホンダ以外のメーカーも言わないだけで販売戦略としちゃ同じ。「2040年にガソリン車を止める」に飛びついたメディアは、その中の流れを知らないだけです。

またホンダにとって最も重要な市場となっているアメリカがふわふわしていて狙いを定めにくい。現在のアメリカ、総合的なバランスが求められている。格闘技で言えば柔道でも剣道でも空手でもキッックボクシングでもアーチェリーでもない。最新の機材を使いこなすグリーンベレーのような強さが必要。ホンダもそのあたりは認識しているのだろう。アメリカ戦略についちゃ不明確。

実際、三部さんの話をよく聞くと「電気自動車や燃料電池車に持ってるリソース&予算を全部投入!」というワケじゃないようだ。いろんな方向性を検討していると思う。アメリカ、大統領変わっただけで流れが変わる。三部さんの記者会見で唯一「う~ん!」だったのはモータースポーツに対する姿勢。あまり好きじゃないようだ。そこがホンダの原点なんですけどね!

 

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