ホンダ2025年4月~12月の決算を発表。4輪の業績が悪化し、2輪無ければ赤字に! 三部さん続投か?

ホンダが2026年3月期の第3四半期(2025年4月~12月まで)の決算を発表した。まとめると「二輪事業はインドやブラジルでのグローバル販売が好調。懸念されたベトナムの排ガス規制の影響も限定的に留まり、第3四半期累計で販売台数・営業利益・営業利益率のすべてで過去最高を達成。四輪事業は一過性要因で減益 関税やEV関連の費用計上により減益となった」。

通期見通について「通期連結業績予想は営業利益5500億円、当期利益3000億円と前回見通しを据え置く。関税によるマイナス影響は当初予想より改善する見込みながら、円安による増益分をアジア市場での競争激化に伴う販促費(インセンティブ)の強化や不透明な事業環境が相殺する形となる。通期の販売目標は好調な二輪で過去最高の2130万台、四輪334万台を目指す」。

予想以上に良い数字でした。これだけ厳しい環境の中、通期(2025年4月~2026年3月)で3000億円の利益は申し分なし。これで三部さんの早期退陣は考えにくくなった。ただ細かく数字を見ると、なかなかである。下は3ヶ月毎の利益。上段が2輪。2段目4輪。3段目金融(ローンやリース収入)。4輪の収益赤字が拡大している。10~12月期は4輪の赤字を金融でカバー出来ず。

つまりホンダの利益の全てが2輪によるものということ。いや2輪がなければ187億円の赤字になってしまった。第3四半期全体で見ても、2輪の収益が5464億円。4輪1664億円の赤字。金融2180億円。2輪がなければ通期で赤字になるだろう。ホンダが2輪部門を別会社にするというウワサもあったけれど、そんなことしたらF1どころじゃありません。

ちなみに通期では利益5500億円としている。4輪の赤字が拡大し、2輪の黒字で補うという”予想”なんだろう。さて。2026年4月から4輪が持ち直すのか? 2026年4月以降も2輪は世界中で好調を維持出来るのか? 私はいずれもネガティブだと思っている。2026年3月期の決算こそ黒字をキープ出来るも、2027年3月期の決算が厳しくなること間違いなし。

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