ボルボもタイしたモン
・ECOカーアジアは「次期型プリウスもニッケル水素?」
ボルボの『ヒューマンセーフティ』を取材した。驚いたのは今まで使っていた空気入り人形がCCDカメラで認識出来なくなった、ということ。こう書くと「性能落ちたのか?」と思うだろう。その反対でございます。ボルボは以前から「人間だけ認識したい」と言っていた。そいつを進化させたのである。
具体的に書くと、CCDカメラの解像力と画像判断能力が大幅に上がったのだという。人形と人間の差を判別できる、ということ。こら凄い! おそらくスバルもアイサイトの能力を高めようとしているのだろうけれど、今のところボルボ優勢。というのも2013年モデルから道路標識も読めるようになった。
とりあえず日本では速度表示などに限られるようだが(読み取った情報をメーターパネルに表示する)、欧州仕様では日本の一時停止に相応する「譲れ」の標識なども読むそうな。信号だって判別できるようになることだろう。次の段階で、いよいよ信号や一時停止の標識で自動ブレーキを掛けられる。
こうなればウッカリミスの交通事故を大幅に減らせるし、低血糖症などに代表される意識障害、認知症のドライバーにとって最高の補助装置になってくれます。ボルボの自動ブレーキシステムは12万5千円のオプション(一部モデルは標準装備)。文頭の「人間だけ判別」する意味についちゃ近々。
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凄いんだな、ボルボ安全神話は伊達じゃなかったんですね。なんとなく通ったきた歴史やメカニズムのアプローチは違いますがスバルはボルボに似てますね。同じ安全性を最重視する姿勢は。安全を重視するとボディ作りも丈夫なイメージになるのか?実際は潰れるようになってますが。走りもこだわりますねなにげに、スポーティーとかアジリティーが鋭いとかでなく意のままに動く? その昔本でボルボは三点式シートベルトを開発した時、世界中のメーカーに特許関係なしに門を開いたとか。車の事故による不幸が減るべきとゆう信念の元に。 今度も…時代背景や安全性の高まり激しい会社の生き残りを賭けてるからないな…。 日本車の台頭もあるんでしょうねきっと。だとすれば、トヨタ様々が後ろにいるスバルは不幸な事故を減らせるならば、アイサイトを他メーカーにも!販売絶好調だし! 前も書きましたがないよなぁ 第一にトヨタ様々が許す訳がない。他国産メーカーもプライドあるだろうし。にしても小?中?メーカーのマツダや三菱も機能追いついてないですが似たような安全装置やってるし、あらためて日本車すげ〜。会社の垣根や系列を超えてやれば日本車のブランドイメージあがるし事故減るのに…と思いますが、アメリカと中華、南朝鮮には着けない方がいいと思います。何ゆわれっかわからない国と自分のミスでも訴訟を起こして、またそれが社会的制裁の名の元にハンパない罰則金を命じるからなぁ… 法規で定められたらでいいかも。そこら辺は。人形は無視して人間だけ!…やっぱ上には上がいるんですね。
人間と人形を識別するというのはすごいこと!単にCCDカメラの性能をUPさせただけでは出来ることじゃないでしょう。ボルボの技術力には感心させられます。
スバルのアイサイトを引き合いに出していますがスバルには申し訳ないですがコレすごい差が開いてるように見えます(現時点では…)。
いずれにせよ今後の国沢さんのリポートでいろいろと教えてください。
先日、職場の車の1台にモービルアイを取り付けました。不注意運転での事故が連発したためです。取り付け作業に来たアイモバイル社の技術者が言うには、ボルボのカメラシステムにはアイモバイル社のチップが入っているそうです。モービルアイも前方に歩行者がいると、インジケータに人の形のマークが出ます。アイモバイル社はデンソーとも共同研究してましたので、レクサスの歩行者検出もアイモバイル社の技術かも?…アイサイトも歩行者識別の画像処理が入っているはずですが…ドライバーの過信を防ぐ観点から、歩行者もOKを積極的にはアナウンスしていないのだと思います。
職場のモービルアイですが、今は使っていません。この手の装置が付いていると、警報を鳴らしてみようと故意に危険な運転をする。事故を起こしても保険金を支払わない…と保険屋が言って来たためです。
制限速度や一時停止は道路に固定の情報なので、ナビにデータを持たせる方法もあると思います。一方通行のデータは既にナビが持っているのだから、制限速度のデータがあっても当然では?…カメラ画像から標識を認識するより、この方が確実で安価と思います。
また、技術的には道路標識の認識技術は既に確立しています。但し、画像処理が重いので、専用チップが必要になる。コストに相応するユーザーニーズがあるか否かの経営的判断の問題です。今回はモービルアイ社の歩行者識別の新しいチップに、標識認識の機能もおまけで付いて来た…と言うのが本音ではないでしょうか。
ボルボと言えば240ハイデラックスのワゴンの印象が個人的に強いです。
同車、シャーシー裏にコールタールが塗られるなど安全性・耐久性の面では一廉のものがある反面、鈍足で鈍足で…..到底2316cc/113psとは思えない遅さで自身が所有するダイハツムーヴカスタムのターボの方が遥かに敏捷なものです。
そんな「伝統的ボルボ車」240とは対照的に最近の同社は一次安全性に確たる哲学を持ちつつ、独特のドライバーズカーの追求に邁進しているのが心強いと思います。
中でも私め、S60 T6に魅惑されています。