ミライース、ボンネットに冷却用のダクトを追加。どんどんそれっぽくなっていきますね!

ミライース、オートサロンでも人気だったそうな。理由は思い当たる。なんてったってまぁまぁ経歴を積んだクルマ好きである私すら「いいね!」ですから。まず軽自動車の中で最も普通のクルマっぽいシルエット&デザインだったりする。スポーティモデルに仕立てたら、積極的にカッコ良い。今や日本の自動車販売台数の3分の1が軽自動車。その中で一番雰囲気ある。ラリー車にしたら一段と魅力出る。

2つ目はポテンシャル。このカテゴリーじゃアルトと並び一番軽い。ターボエンジン搭載するN-ONEのRSは840kgあり、130kg重いのだった。実に20%近く重い。これだけ違うと動力性能が違ってくる。アルトもターボを付けたらいいんじゃないか、と思うだろうけれど、先代のアルトワークスはコーナー攻めるとロールオーバーした。N-ONEもそうだけれど、コケるのはイヤだ。

以前も書いた通りミライースって転ばない。ハイグリップタイヤ履いてコーナーの縁石に乗っても怖くないし、同じハイグリップタイヤ履いてスピンして真横になりながら滑っても転ばない。サスペンションのジオメトリー(基本スペックといってよい)がいいのかもしれない。オートサロンであれだけ話題になったので、ダイハツとしても売ることになるんじゃなかろうか。

クルマは開発中ということでドンドン進化している。右は私のクルマで、基本的に市販車と同じ。左は今回投入される相原さんの車両。本来ターボ無しのクルマなので冷却が厳しい。ということでグリルの開口面積を大きくし、ボンネットに穴を空けた。カッコ良くなりますね! 2台走らせて吸気温度を比較すると効果が解る。ラリーは明日スタートです。

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