ミライースのターボMTが大人気。でもN-ONE RSだってターボで6速MTなんですよ!
間もなく全日本ラリーが開幕する。今年はミライースで参戦します。例によってスポンサーで苦労中。とりあえず八丈島で愛用していたハイゼットバン(5速マニュアル)を50万円で手放しラリー資金に。ちなみに開幕戦のエントリーにかかる費用は28万円。なんでそんな思いをしてラリーに出るかと言えば、超簡単。そこにラリーがあるからだ(笑)。
皆さんはラリーなんかどうでもいいだろうけれど、根っこになんかあるらしい。オートサロンに出展されたミライースGRスポーツは、多くのネットメディアでスンゴイ人気だったという。ネットの記事、印刷物と違い、人気度合いがハッキリ解る。ベストカーWebでもくるまのニュースでも、他のメディアでもたくさんの人に読まれたそうな。
なんでミライースが人気なのかとなれば、よく解らない。同じようなクルマにN-ONE RSがある。ターボ+6速MTだ。このクルマはワンメークレースを開催している。したがってモータースポーツのベース車両だからして、出るかどうかも解らないミライースより216万円で買えるN-ONE RSでいいじゃないか、ということになります。
どこが違うか? N-ONE RSは優等生である。ホンダの中で「こんなクルマ必要だよね」になり、市販に至った。ミライースどうか? 相原さんというWRC好きの熱意あるダイハツ社員がコペンでラリーを始め、WRCにまで出場した! 素晴らしい。そんな相原さんに「ラリーはやっぱり箱ですよ。作ったら買う」と言ってたら、ミライースが出てきた。
私の提案じゃないかもしれないけれど「言った責任上、買う」というより、クルマの魅力にノックアウトされた。「こういうクルマが欲しかったのよ!」。今になってもN-ONE RSとドコが違うのか解らないんだけれど、面白いことにベストカーの皆さんも関心を示した。以後、何度となくミライースを取り上げてきた。徐々に知名度も上がると同時に、アクセス数も伸びる。
ベストカーWebでアクセス数多いと言うことは、ネタとして受けると言うこと。かくして他のメディアも取り上げられることになる。昨年豊田市で開催されたGazooラリーチャレンジはモリゾウさんがクルマを見に来てくれたので「入門用としては素晴らしいと思ってます」と説明したら大いにポジティブ。ダイハツのモータースポーツに日が差した。
オートサロンで大人気だったのは前述の通り。ダイハツも楽しいメーカーになっていくと思う。ムカシのダイハツはラリー専用車まで出しちゃうくらい凄かったですから。いつも書いてきている通り、クルマ好きからすれば自動車メーカーが元気なことを持って幸せとする。日産もホンダも見ていて辛い。本来の持ち味を出して欲しいから、厳しいことを書いてます。
そんな私はN-ONE RSもラリー出てきて欲しいと思っている。次期型アルトにもターボMTを設定して欲しい。みんなでワイワイやりましょう!
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惜しむはアルトのスポーツモデルが無くなったこと。アルトワークス、アルトターボがあった時にミラトコットのターボモデルが実現していれば軽自動車界隈はもっと楽しかったでしょう
いや~ また名言がでましたね!
「クルマ好きからすれば自動車メーカーが元気なことを持って幸せとする」
これ、本当にそう思いますよね。
N-ONE RSは豪華仕様だからじゃないですかね。
豪華でカッコイイのと競技用仕様がカッコイイのとは本質的に相容れない気がします。
N-ONE RS、ボディデザインの所為なのかすごく腰高感があって、かなり損をしていると思います。
太古に、スズキがKeiをスポーツやWorksに仕立てた時、車高を落としていますが、N-ONE RSは同じなんですよ。ミライースの方が重心が低く見えて何倍も良いです。
叶わぬ夢ですが、スバルにもう一度VIVIOとサンバーをスーパーチャージャー付きのエンジンで造って欲しいと思います。
昔のミラTR-XXを思い起こしますね。
ミライースは元々のデザインがいいのでGR仕様はなかなかカッコいいと思います。
ATの4駆とかも出してほしいなぁ。
社用車にミライース、通勤用にN-ONEのターボ乗ってますが、ミライースはペラペラ、N-ONEはどっしりの印象です。燃費はミライースが良いんだけど運転してて楽しくて楽なのはN-ONE。N-ONEだってリッター16〜18は走ります。
ホンダN-ONE_RS、こういっては何ですが、通勤で使えば走りたいときは6MTを駆使して、帰宅まで疲れているときは3,4速に入れっぱなしで、アダプティブクルコンを入れておけば楽でしょう。
一方でセンタータンクレイアウトの車はみなそうですが、シートの位置が高くて、下げてもまだ腰高感があり、頭の上で何かが揺れているようなフィーリング。それにホンダの軽は概して重い。
ミライ―スやMTがあったアルトは、ムーブやワゴンRとの差別化をしてもともと低めで、懐かしいフィーリングです。この辺の差は大きいと思います。
それとN-ONEはN-BOXとS660があっての車なので、それを見るとどうしても2車を思い浮かべてしまいます。悪く言えばどちらつかず。
スーパーハイト系はいつの間にか200万円が普通になり、N-ONEが特別高いという事もなくなりました。だからこそミライ―スなどの本来の軽自動車が際立って見えます。
三河湾、応援に行きます。
土曜日のKIZUNAのチケット入手しました。
サービスは相原さん/上原さんと同じところですかね。
N-ONE RS ドラポジが全然決まらないんですよ
相方がATに乗ってて、先日代車でMTのRSを借りましたが、180センチの自分に合わせようとするとハンドルとシフトが遠い。
足もとは変な体勢になるし、走りに集中できないんです。
いくらMTでもN-ONEは自分用には買わないです。質感は良いんですが。
ミライースはドラポジ的に大丈夫なんですか?
個人的には、ミライースの方が「カッコいいから」
N-oneは腰高な感じが苦手ですね。あとノーズが絶壁か逆スラントだったらあるいは(笑)
ストーリアX4みたいな、「ターボ係数考慮して700㏄です!」という本気な車がまた出ると楽しいですね。
今回のミライースのターボMTは発売に至るまでの「WRC好きの熱意あるダイハツ社員がコペンでラリーを始め、WRCにまで出場した」という物語にクルマ好きならロマンを感じるでしょう。モリゾーさんが肝いりで作ったクルマも魅力的ですが、一社員の情熱から販売されたクルマは、また輝き度の違う物語。
好評なのは「物語で商品を買う」というヤツですね。
似たり寄ったりな商品で品質に最低限の担保が取れているのなら、人はその商品に付随した物語に惚れて商品を買うらしいです。
スマホはアップルが一強なのもジョブスの物語からだろうし、クルマで言えば日産のスカイラインならポルシェの前に出た話やRRなら砂漠でのエンコなんていう噂話も含めて。そういった小ネタ含めた話がキラ星のごとく集まりブランドの価値になると思います。
中国製の自動車にはこの手の話がまだ無い、もしくは足りない。でも、今後、物語という輝きを身に付けたら益々日本勢にとって脅威と思います。
個人的にN-ONEは屋根と値段が高いのとデザインそのものもピンとこない。かな。
ミラがこのデザインでN-ONEより安かったら欲しいっす
MTが好きで17年経過のエッセECOの5MT乗ってます。昔エッセカスタムが出ると聞いたときこれはエッセTR-XXか!と思いましたが外装のみの肩すかしでした。
N-ONE RSも興味が有って乗ってみしたが走りがどうのというよりシートポジションが全く合わない。ミライースもエッセもそこまで椅子の位置は低く無いけど普通の乗用車ポジションです。センタータンクレイアウトが原因なのか妙に床が高くて足を投げ出す座椅子スタイルで座らせられます。これじゃない感いっぱいでした。あれ腰に思いっきり負担がかかると思うんですがね?
家族が最終型アルトワークス乗ってますがこれも妙に椅子の位置が高い。高回転も回らないし昔家族が乗ってた2代目アルトワークスと比べるとただのアルトターボ4ドアにしか思えません。
MTでミライースTR-XXが復活すれば乗り換えるかもしれませんが出ないだろうな。
MT、油圧パワステ、アクセルワイヤーの車なんてもう二度と出ないだろうからもうこのままずっとエッセ乗るしかないかな?
あ、KFだからその気になればエンジン載せ替えでターボ化も可能か?