モナコで豊田章男さんにF1の話も聞いてみた
土曜日のSS12でコースアウトした時は「だめか!」と思った。右コーナーで外側に膨らんで路肩に落ちてしまう。動けなければ妖精さん達に助けて貰う必要あるが、飛び出した場所はギャラリー少ない。人数揃うまで時間掛かるな、と思ったら幸い浅い凹みだったらしく動き出し「何とかコースに復帰することができましたが、どうやって脱出したのか自分でも分かりません」(オリバー)だって。
1 オリバー・ソルベルグ(GR YARIS Rally1)
2 エルフィン・エバンス(GR YARIS Rally1) +59.3s
3 セバスチャン・オジエ(GR YARIS Rally1) +1m25.3s
4 アドリアン・フォルモー (ヒョンデ i20 N Rally1) +6m02.9s
5 ティエリー・ヌービル(ヒョンデ i20 N Rally1) +7m23.0s
6 ジョン・アームストロング(フォード Puma Rally1) +10m03.9s
7 レオ・ロッセル(シトロエン C3 Rally2) +10m57.7s
8 グレゴワール・ミュンスター(フォード Puma Rally1) +11m29.3s
9 勝田 貴元(GR YARIS Rally1) +11m36.9s
10 ロベルト・ダプラ (シュコダ Fabia RS Rally2) +12m25.6s
実際、上の動画見て「そっち行く?」である。ただラリーには運が絶対に必要。この一点だけ見ても今回は運を持っている。優勝の確率が昨日の90%から一段と上がりましたね。ちなみに飛び出したSS12すらTOPタイムを叩き出した。もう楽しすぎる! 今シーズンはトヨタの強さが突出しており、やや興味薄れると思われていたWRCながら、オリバーのおかげで存分に楽しめそうだ。
2027年から全く新しい車両レギュレーションになり、ワークス体制が少なくとも6チーム出てくる。今年は間違いなくオリバー選手で引っ張れます。興味深いことにモンテカルロではロバンペラが抜けた喪失感が観客にも関係者にも全くと言って良いくらいなかった。そしてオリバーの話でもちきり! ヒョンデ時代の苦労をみんな知っている。シンデレラボーイじゃないのだった。若き苦労人です。
そうそう。水素エンジンのラリー2をSSのコースで走らせると聞いていたけれど、ドライバーは豊田章男さんでした! SS13ってF1モンテカルロで使われる後半のコース。SS直前の観客テンコ盛りだったタイミングで水素エンジンの全開走行音を響かせましたね。環境対応技術、基本的には音が出ない。モータースポーツって音も魅力の一つ。水素エンジンなら二酸化炭素出さず&エンジンを楽しめる。
走行前、豊田章男さんから話を聞く機会があった。下のような写真を見たので「もしや?」と思ったら、やはりモナコに来るのは初めてだったそうな! というのもこの写真、クルマ好きが初めてモナコにやってきたら、必ず撮る! ココか、ロウズヘアピンです。普段、自ら「基本はただのクルマ好きのオジサン」と言うモリゾウさんながら、その通りなのね、と改めて思った。
何とロウズヘアピンの記念写真もありました(笑)
そんなモリゾウさんに「F1に興味ないと言われてますけれどF1好きだと思えましたが」と聞いてみたら、これまたストレートに「モータースポーツは何でも大好きです」。私ら考えているよりずっと素直であると同時に、付き合い方が上手なのかもしれない。なるほど海千山千妖怪お化けの巣窟になっているF1へのアプローチ、今のところ素晴らしい。「やりたい!」と言った途端、ややこしくなりますから。
現在のWRCに於けるトヨタは、誰もが素晴らしいと口を揃える。ラリー界の重鎮達も素直にトヨタを受け入れ、リスペクトすらしている。一方、前回のF1参戦、成功にほど遠かった。今度は「トヨタで育ったドライバーもF1に行ける」となった時点で大成功だと思う。ここからどんな流れになっていくのか楽しみでならない。F1でもトヨタが存在感を見せたら、自動車屋としてコンプリートです。
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