ロシアのウクライナ侵攻、長引けば世界規模で大きなマイナスが続く。ウクライナ支援で早期収束を
ウクライナ東部で戦車戦が始まるという。21世紀を迎えこんな野蛮な事態が起きるなんて想像もしていなかった。平気で一般市民が住んでいるところにミサイルや戦車砲を撃ち込むなんて正気の沙汰と思えない。殺人鬼に対し法律など存在せず。我が国だって「正当防衛」は認められており、ナイフで切りつけられたら防衛し、それによって相手が甚大な被害を受けてもやむを得ない。
ロシアがウクライナ侵攻にあたり前戦に投入している戦車は『T-72B3M』と呼ばれるT-72の改良型をメインに旧式のT-72Bなど。戦車の世界では「第3世代」と呼ばれる。自衛隊で使われている『90式戦車』が相当する。T-72は湾岸戦争でイギリスのチャレジャー1に全く勝てなかったため改良を加えたのがT-72B3Mだ。ウクライナもT-72の独自改良型を持つ。
10式戦車は第3.5世代/写真 陸上自衛隊
ドイツの『レオパルド2A7』やイギリスの『チャレンジャー2』、フランス『ルクレール』といった「第3.5世代」の戦車を持ってくれば、一般市民に砲弾を撃ち込むロシアの戦車を撃退出来ると思う。第3.5世代の戦車は実戦を行っていないため、開発を担当した企業からすれば少しばかりキレイ事になるが「ぜひウクライナの人の守りに役立てて欲しい」と思っているだろう。
写真/陸上自衛隊第6師団
すでに欧米はそれなりの覚悟を決め殺人鬼からウクライナを守ろうとしている。我が国は殺人鬼に対しても通常の手続きをしようとしているからまだるっこしい。自衛隊は専守防衛の”道具”をいくつか持ってます。殺人鬼のナイフに対する防具を無料で提供するのは正当防衛だと思う。例えば『01式軽対戦車誘導弾』はジャベリンと同等の性能を持つと言われている。
日本に1000発ほどあるのだけれど、実戦で使うことに心理的な抵抗があるならジャベリンの練習用として使ってもらったらいいだろう。日本にとってもロシアは国境を接している。突如巡航ミサイルを撃ち込まれたっておかしくない。というのも日本とロシアは平和条約を結んでおらず、日本が無条件降伏した後に強襲され領土を奪われたままになっている。戦争終わってないのだ。
狂気のプーチンだけにどうなるか予想出来ない。
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