ロードスター、アメリカは2リッターでした

次期型ロードスターに搭載されるエンジンはアメリカも1,5リッターである、と書いてきたけど、間違いでした。今になって考えて見れば、アメリカのメディアじゃ新型をずっと2リッターだと書いてきた。されどパリサロンでボンエット開けたロードスター見て「無理でしょ!」。

ボンネットとエンジンの隙間が1,5リッターでギリギリ。一回り大きい2リッターだと入らないだろう、と考えた次第。昨日マツダから発表された内容見てびつくり! 『北米仕様車には、SKYACTIV-G 2,0ガソリンエンジンを搭載いたします』。日本にも2リッターを出して欲しいぞ。

1,5リッターしかないなら納得するも、2リッターあれば乗りたくなるのがクルマ好きってモンだ。やがて日本のメディアもアメリカ仕様のハンドルを握ると思う。その時にどういった評価になるだろう。「1,5リッター上等!」か、それとも「日本だって2リッターを出して欲しい」か。

もう一つ海外の話題。日産がブラジルのモーターショーに『キックス』というコンセプトカーを出す。デザイン見て「あらま!」。ムカシから日産車のデザインってルノー風でした。ティーノなんかメガーヌ・セニックにソックリ! 2列目シートは同じメーカー製のため互換性を持つほど。

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ただルノーのデザインは普遍性全く無し。その証拠に、ヨーロッパ以外じゃほとんど売れていない。日産がどこまでルノー路線を進むのか不明ながら、世界規模で厳しいと考えます。キックスだって日本で売ったら「う~ん」でしょう。インフィニティ路線の方がずっと良い。

リーマンショックから本格的に抜け出し、クルマ好きの多くが新しい技術やコンセプトの登場を楽しみにしている。このあたりでインパクトのあるクルマを見たい。デザインを変えただけだと話題も続かない。出た瞬間から古さを感じさせようなクルマじゃツマらんです。

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