中央分離帯を巡る警察発表、二転三転。茶番です
茶番劇である。公式か囲みか不明ながら、警察は事故が起きた夕方に「盛り土」の存在をメディアに流した。けれど昨日の朝になって、盛り土の存在を全く言わなくなった。また、事故日の映像や画像を見ると、路肩(盛り土)部分にハッキリタイヤの痕が残っており、明らかに通過している。
なのに昨日の夕方になって「盛り土部分にはタイヤ痕無し。縁石で飛んだ」。私は昼間にTV取材で「盛り土の構造が危険」とコメントしたのだけれど、夜になって担当ディレクターから電話あり「盛り土部分にはタイヤ痕がないのでコメントを撮り直させてください」。思い切り振り回されてます。
盛り土にタイヤ痕無いという根拠の無い警察発表で、私のYahooの記事もウソツキにされてしまう。私は縁石だけが原因じゃないと思っている。だって縁石だけで5mもジャンプしないですから。すると12日の朝になって「盛り土部分にタイヤ痕があった」という警察発表。まぁ酷いモン。
このあたり、豊洲移転や森友学園問題、加計学園問題と根っ子はまるで同じ。責任のなすりあいである。少しでも自分のトコロにタマが飛んで来ないよう、画策しているのだろう。そういう世界にいなくてよかった、と心からそう思う。ただ警察の発表で流れは少し変わるかもしれない。
ネクスコも道路改良をしなくてはならないだろう。少なくとも事故現場の構造はアウツ。対策は簡単。道路際にガードレールを作るだけでよい。
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