今や常態化してしまった東名道に於ける休日の高速渋滞の原因はSAでの間違った歩行者優先だった

休日に於ける東名道下り車線の渋滞は、海老名SAに入れないクルマが路肩に停留するためである。例え路肩であっても高速道路の本線上に停止させるのは危険。大型車が追突しようものなら死人が出ます。されど警察もNEXCOも全く無視を決め込んでいる。ちなみに本線上にクルマがあふれている状況でもSA内の駐車スペースは空きが多数。手前の表示板も緑表示だったりする。

23日のお昼12時35分です

なぜか? SA内に歩行者がたくさんいて、皆さん譲りまくるからだ。以前も書いた通り高速道道路は入り口から出口まで道路。歩道は皆無である。SA内も基本的に車道。歩行者といえば、色分けしてある場所(ここを歩きましょうという指示)があればそこを通り、クルマのいない時を見計らって歩行するということになる。車道なので優先権は車両なのだった。

バス会社などは理解しており、観光バスを見ているとガイドさんが道を渡ろうとしている歩行者を止め、通過車両いなくなった時に道を渡らせている。高速道路のSA内を歩行者優先にしたら、休日なんか前に進めなくなってしまう。いや、実際そうなっているため、SA内の駐車スペースにたくさんの空きがあっても本線上にはみ出てしまう。繰り返すけれど危険です!

どうすればいいか? 方法は1つしかない。NEXCOが誘導員を出し、歩行者をコントロールすることだ。こう書くと「誘導員はいますね」と思うだろう。上の写真の日も誘導員はいる。でも誘導員がなにをやっているかといえば、明確な目的も無しに棒を振っているだけ。本来なら歩行者を止めてクルマを流すべきなのに、そいつをやらない。大きな追突事故がないかぎり放置でしょうね。

日本で起きる事故の多くが予測&防止可能です。

コメントを残す

このページの先頭へ