優れた性能を持つシンクロウエザーが話題ながら、コスパのブルーアース4Sの評価です

このところオールシーズンタイヤといえばダンロップの『シンクロウエザー』の情報ばかり。話題性の高い新製品を紹介するのがメディアの仕事ですから。新しいタイヤだし先日ドライ路面で乗って見たらホントに夏タイヤと変わらない。アイスバーンも一世代前のスタッドレスタイヤと同等というから素晴らしい(雪はどのスタッドレスタイヤでも走れます)。近々じっくり試してみるのでレポートしたい。

さて。私のノアは『ブルーアース4S』に交換した。オールシーズンタイヤの中では最もコストパフォーマンスが高いと言われている。ナニを隠そうノアは私のお気に入りで、ネオチューンしたら見違えるほど楽しく&質感の高いクルマになった。先日はラリー用具一式積んで唐津へ。といっても往復フェリーですけど(笑)。ということでブルーアース4Sの評価です。

今回205/60VR16を215/60VR16にした。ワンサイズ大きくするというのが私の「スタッドレス論です。2サイズの225でもいいと思うけれど、転がり抵抗増えて燃費悪化する。標準サイズだとメーター読み100km/hの時に実測93km/h。幅を10mm増やしたら96km/hになった。くらいかと。空気圧は標準が前後240。タイヤ強度も上がっているため220にしました。今のところバッチリだ。

意外なことにオールシーズンで懸念されるネガなし! タイヤサイズを上げたためステアリングフィールは標準タイヤと全く変わらず。コーナリング性能は標準タイヤ以上。乗り心地は空気圧を下げたためか、むしろ良くなった。騒音だけれど、左右に壁のある場所だと多少サイプから出る「ひよよよ」音が出るものの、窓閉めたら聞こえない。オールシーズンタイヤと言わなければ解らないと思う。

一番心配された燃費だけれど、このタイヤはヨーロッパ市場をメインで開発したということから転がり抵抗少ないという。実際、標準タイヤから履き替えも燃費は変化無い。少し丁寧に走れば20km/Lはクリア出来るレベル。総合バランスで考えると、ウワサ通りコストパフォーマンスの良いオールシーズンタイヤだと思う。標準タイヤが交換時期になったら同等の金額で済みます。

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