円安と原油相場じわり上昇。ガソリン相場、下がらないけれど上がっちゃうのか?

急激な円安になった。石破さんの「利上げをする環境にない」という発言とイランのイスラエル攻撃を受けてのドル買いです。140円を切るかもしれないという状況だったのに、本日は147円を挟んだ動き。さらに同じ理由で原油相場もジワリと上がっている。当然ながら二つともガソリン相場は上がる要因。とはいえ下がる局面で下がらなかった。今の状況だとウクライナ侵攻前と同等が妥当。

つまり直近の円安と原油高なら、今のまんまのガソリン価格でいいということです。なのに「値上がり」となったら、いよいよ消費者をペ~ロペロなめていることになる。はたまた補助金の増額ということになれば、税金がっぽり貰ってウッハウハの皆さんが出てくる。まぁこんなこと書いたって利権組織は強い。一般メディアだって「見ないふり」を決め込む。こらもう日本のお家芸。

先日、一般紙の記者さん達にガソリン価格の件の話しをしたら、皆さん「それは問題ですね」。されど記事にならない。持ち帰っても上で潰されちゃうということでしょう。お金持っている人なら「見ないふり」をしているのが一番腹が立たない。ガソリンの価格が10円高くたって大きな問題ないでしょうから。じゃなければ電気自動車かPHV買って電気で走ることをすすめておきます。

今や太陽光発電なら自宅でも1kWhあたり10円くらい。ここにきて太陽光パネル、驚くほど安くなりましたから。10円の電気使うとプリウスPHEVなら100km走って15kWhくらい。150円で済むということ。同じ距離を170円のガソリンで走ったら700円。プリウスPHEVが高いというのなら、通勤用にSAKURAやリーフを買って使えばOK。どちらも中古車ならけっこう安く買えます。

<おすすめ記事>

3 Responses to “円安と原油相場じわり上昇。ガソリン相場、下がらないけれど上がっちゃうのか?”

  1. トヨタ車ユーザー より:

    ガソリンは現代において、高い→売れない→儲からないの負のスパイラルになっていますよね。
    街中は大なり小なりハイブリッド車で20km/lは当たり前、使うガソリンは半分で済むようになりました。

  2. ボヤキ爺 より:

    私は新車のEVに400万円以上つぎ込むなら、100万円前後のリーフのEVを買い、余ったお金で太陽光パネル5kWhとV2Hを自宅に備え付けるのをお勧めしますね。中古のリーフに補助金はありませんが、太陽光パネルやV2Hには補助金が100万から150万円くらい付きます。
    これで、普段の充電代(ガスリン代)は当然必要ない生活になります。そして、使い方によりますが、普段の電気代も半分になるでしょう。数年後ですが、このカーボンニュートラルな生活に納得したら、そのときはV2Hが使えるEVの新車を投入したらどうでしょう。
    ハイブリッド車で燃費が良くなりガソリンの消費量が減るのは良いことですが、それだからガソリン代が上がることに平気さなんて言ってたら、ぺ~ロペロ(使わせていただきました)舐められちゃう消費者でしかないですよ。おかしな状況は「おかしい」「変だ」と言い続け、いざとなったら「ガソリンなんて使わない」ってならないと。その方法はあるのですから。

  3. ハヤミ より:

    最近、あちこちで廃屋になったガソリンスタンド跡を見ます。これは、30年で地下タンクの交換をしなければならないのでその機会に廃業しているのでしょう。
    おまけに以前ほどガソリンの消費が無くなっていることも影響しているかもしれません。
    ま、利権が絡んで儲けるところは儲けるのでしょうが、一般消費者が困るのは見て見ぬふりなのでしょうか。何時まで経っても弱い物いじめは無くならないですね。

コメントを残す

このページの先頭へ