北米COTYのSUV部門はマスタング・マッハEながら酷いデキらしい~

北米COTY2021年のSUV部門はマスタング・マッハEという電気自動車が獲得したという! 驚きました! というのもクルマの仕上がりが激悪だと聞いていたからだ。ボディ剛性低く、走り出すやボディ後半を中心にブルブルしっぱなし! ハンドリングもテールハッピーで特に後輪駆動モデルはトラクション性能不足だという。アクセルは敏感。ブレーキがカックンでいかんともしがたし!

アメリカとカナダの選考委員はディフェンダーも最終選考に残ったのに、マスタング・マッハEを選んだという。クルマの仕上がりより、フォードというアメリカンブランドが初めて出したテスラ対抗馬にエールを送ったのかもしれません。テスラ、どうやらアメリカのメディアからも評価されていないようだ。売れ行き好調のモデル3だって話題にあがりません。

マスタング・マッハEだけれど標準モデルが266馬力のモーターで後輪を駆動。68kWhの電池を搭載しEPAの航続距離370kmという。価格442万円。日本と同じ62kWhの電池積むアメリカ仕様のリーフe+は214馬力で415万円。EPA航続距離361km。マスタング・マッハEは全長4725mmと大きいため、直接バッティングしないけれど意外に安い。

前輪にもモーター積む高性能バージョンがあり、そちらはトータル出力346馬力。88kWhという大容量電池を組み合わせ、EPA航続距離480kmと長い。価格は570万円。アメリカのユーザーからすれば、アウディeトロンは高いしテスラだとモデル3で少し物足りないし最近は品質の問題も出ている。リーフじゃ小さい。ちょうど良い電気自動車なのかもしれません。

ちなみに日産ARIYAはマスタング・マッハEとガチで勝負になる。

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