北陸新幹線水没! もしかしたら平気かも?

長野の車両車庫で北陸新幹線が7編成半没した。皆さんオワタと思っているようだけれど、私は「もしかしたらイケるかも?」と考えています。もちろんイケる可能性は極めて低いですが。というのも新幹線車両の防水技術、相当高い。考えて頂きたい。冬場の上越新幹線なんかシャワーの中を275km/hで走れるポテンシャルを持つ。下回りが受ける水圧、ハンパ無い。

今回2m沈んだとしよう。水圧が最も高いのは車軸。モーターについちゃ1気圧くらいだと考えていい。水が入ることなど無いと思う。電気関係の機器類も基本的に防水対策してあると思う。もしかすると穴が空いていて浸水する機器もあるだろうけれど、そういった部品は内部で防水処置してあるんじゃなかろうか。もし壊れたらそれだけ新品に交換してやればよかろう。

ドアより高い水位だったとしても、基本的に新幹線車両は気密構造になっている。外部と繋がっているとすれ違うときやトンネルに突入した時などに耳に衝撃を受けます。停車中も気密状態をキープ出来ていれば、車内に水は入ってこないため、水に最も弱いワイヤーハーネスが水没しないで済む。逆に車内に水が溜まって床下のワイヤーハーネス濡れたら非常に厳しい。

ちなみに電気自動車も水溜まり走行は普通のガソリン車より圧倒的に強い! 少なくともドア下までの水深であればあまり問題無し。ラジエターファンのように水をかき回すようなモノは無く、少なくとも床下の防水を見ると万全! 北陸新幹線くらいの水没状態でも、電気自動車は行ける可能性大。それと新幹線が同じだと考える私は間違っているだろうか?

・追記 残念ながら車内まで浸水していたことが10月20日に判明。修理はそう簡単なモノではないと思います。

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