半導体不足解消か。トヨタは昨年6月比157.6%と大きく伸びた。そんな中、ホンダだけマイナス?

6月に於けるトヨタの国内登録台数が11万8千台となり、昨年6月比157.6%と1.5倍にもなっている。漏れ伝わるところによれば平均して納期半年というので、まだ60万台以上のバックオーダーを抱えているということ。これを解消するには下を見て1年。トヨタとしちゃ2年程度掛かると考えているようだ。いずれにしろこのままの生産ペースなら年間150万台になり復調です。

プリウスも1万台超

一方、登録台数伸びない代表がホンダ。ホンダ以外のメーカー全てで100%を超えているのに、昨年6月比だと89.9%でマイナスになっている。売れないのかとなれば、受注ペースは解らないため不明。ただ現時点では大量のバックオーダーを抱えていると思う。ホンダの納期情報を見ると、ヴェゼルやステップワゴンという売れ筋モデルの納期は半年以上になっている。

7月6日に発表された遅れの理由は以下の通り。「昨今の新型コロナウィルス感染拡大影響や慢性的な半導体不足、及び不安定な海外情勢等の複合的な要因により、部品入荷や物流に遅延が生じております」。これを見て「????」です。文頭の昨今の新型コロナウイルスの感染拡大状況って? 他のメーカーはすでに新型コロナを過去系にしているのに、ホンダだけ拡大?

2年前に発売となったヴェゼルはまだ納期半年以上

確かめる術はないけれど、公式見解なので信じるしか無い。というか自動車メーカーって基本的にウソ付かないです。バレたらもっと痛い目に遭うことを知っている。なんでホンダだけ半導体不足なんだろう? 軽自動車も昨年1月~6月の累計比108%となるN-BOXを除けば登録台数が減っており、総合的に見ると90%という状況。作れていない。誰が知っている人、いませんか?

最近ホンダから良いニュースが出てこない。F1復帰は明るいニュースでしょ、と思うかもしれないが「二度と出ない!」的な撤退宣言しなければよかっただけ。2025年までもホンダのパワーユニットですから。いつから明るいニュース無いのかと思い出そうとするも、直近10年じゃ出てこない気がします。ホンダ好きとしちゃ残念でならない。ホンダの人、つまんなくないですか?

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7 Responses to “半導体不足解消か。トヨタは昨年6月比157.6%と大きく伸びた。そんな中、ホンダだけマイナス?”

  1. けろけろ より:

    先々代社長は、無理難題を押し通し過ぎて特大自爆!
    先代社長は、石橋を叩き過ぎの超コンサバ経営!
    現社長は、ビジョンとコラボで頭が一杯の夢追い人!

    というのが、近年ホンダ社長の所見。
    外野から見ても、特に四輪はユーザー不在すぎて、面白くもなんともない。

  2. natumenatuki より:

    昔々、ソニーや、ホンダの研究所は、不夜城と、言われた。今の時代では、到底不可能だが、しかし、時代に合わせて、交代勤務を、工夫すれば、出来ない事では、無い。経営陣の、目線が、何処を向いているかの、問題だと、考えます。

  3. 田舎者 より:

    ホンダは完全に落ち目状態じゃないでしょうか、日産以上に。昔はプレリュード、初代ステップワゴン、オデッセイ…ワクワクするものを感じて購入させていただきました。途中からデザインがオモチャっぽくなったり現ステップワゴンの所有するのが恥ずかしくなるようなデザインだったり…システムでも何かある?って感じで、メーカーとして存在が必要なのとまで思わせますね。スバルやマツダのほうが、なんか頑張ってる感は伝わります。

  4. より:

    ホンダはここ10年どころか20年くらいずっと的外れだったと思います。
    アメリカでの好調な販売の影に隠れていただけで
    内情はボロボロで何のビジョンも無かった。
    EV一直線宣言もただの苦し紛れで
    先行きは真っ暗ですよね。

  5. あれっくす より:

    40年来のホンダファンですが、ここ20年以上、ホンダは本当に面白くないです。
    最近のホンダF1なんか最低です。度々休んで気まぐれで出てくるようにしか見えず、レースを舐めてるとしか思えないです。HRCが二輪も四輪も全て仕切ってくれれば本気のレースができるので面白いでしょうけど。ホンダのトップがレース好きじゃないんでしょ?
    章男さんになってからのトヨタの方がよほど面白いです。

  6. z151 サンバー愛好者 より:

    取り敢えずN-BOXスロープ現物見てこようとホンダディーラー行ってきました。
    オレンジ何とかとかいう福祉車両専門スタッフがいる店舗ではありませんでしたが、そこで2年くらいいたスタッフの方で。
    現行在庫車の状況や新型との差異等も大まかに教えて貰いました。
    目の前の試乗車も中古車販売になるということで検討に。
    後は臨時予算が「我が家の国債」で認可されるかどうかという感じ。
    クルマ自体の完成度は現行型でも相当高いと感じました。
    ディーラーマンも案内や付いてくれた担当者はトヨタと違う感じでいい営業マンという印象。
    商談スペースは半分ほど埋まっていましたが、私以外に新車の商談をしている様子はなし。
    トヨタ保有時代は週末1時間ほどメンテナンスで滞在すると3件くらい商談している様子でしたが。
    展示車はあるけれど、事実上受注停止の車種も結構あるみたいです。
    N-BOXも在庫の販売なので好きな色とメーカーオプションの組み合わせがあるかは難しいみたい。
    新型は今から頼むと年内ギリギリか来年みたいです。

    ホンダディーラーにあまりお邪魔したことがなかったのですが、売る車種がないもどかしさみたいな空気感は残っていました。

  7. ぶいすと より:

    motoGPが酷いことになってるんですけど、、、
    市販バイクはトヨタ並に死角がない、良いラインナップなんですけどね

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