国産車を買うなら迷うことなくハイブリッド。PHVある車種なら迷わずPHVを!

下は東京都内で最も安いと言われる環八の『シンエネ』というスタンドの2月6日の価格です。何とか踏みとどまっている感じ。ただ朝の記事でも書いた通り、今後、ガソリンは高値安定の可能性も出てきた。ということで次に買うクルマは迷わずハイブリッドにしましょう、という話です。例えば新型ノアの場合、普通エンジンとハイブリッドの価格差は38万円。

普通エンジンの平均燃費を10km/L。ハイブリッドの平均燃費を17km/Lとしよう。シンエネで入れた場合、1万km走るのに16万1千円のガソリン代が掛かります。ハイブリッドなら9万5千円。1万km走ると6万6千円差になる。前述の通りガソリン車とハイブリッドの価格差は38万円。5万7500km走ると38万円分の元が取れてしまう。もはや迷うこと無いでしょう。

しかも! 5年で5万7500km走れば38万円分はチャラになっている。その時点でライフステージなど変わり、ミニバンからSUV等に乗り換えたくなったとしよう。ガソリン高が続いていれば中古車だってハイブリッド人気になること間違いなし! おそらくガソリン車とハイブリッドの査定価格の差は30万円以上になっていると思う。もちろん10万km乗れば、ガソリン代で30万円以上浮く。

つまり乗り続けてもお得。下取りに出してもお得ということになります。従ってノアを買うのなら迷うことなくハイブリッドを選ぶこと。参考までに書いておくと走行用電池の寿命は20~25万kmを考えておけばいい。20万km走っていれば、すでにガソリン車と比べガソリン代の差額で100万円以上浮いている。走行用電池交換は15万円くらい。交換したって3万kmも走ればペイしちゃう。

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買おうとしているクルマにPHVが存在し(例えばRAV4)、自宅に充電環境あるならハイブリッドより安くなる。SUVで毎日50km走るようなケースだと、電気代は180円くらい。ハイブリッドだと540円くらい掛かる。1万kmであればPHV3万6千円のハイブリッド10万7千円。7万1千円差。5年で35万円浮く。ハイブリッドとPHVの価格差は61万円。補助金が50万円出るため11万円差。

東京都だとさらにPHVの補助金が45万円出る。こらもう最初からPHVの方が安いです。アウトランダーPHEVも同じ。ランニングコストを考えると500万円のグレードですら290万円程度の普通エンジンより総合的に安くなる。ということで自宅で給電できないならハイブリッド。充電できるならPHVを買うというのが、最もリーズナブルなクルマ選びになります。

 

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