夢の大事さ
バンコクモーターショーで最も印象的だったのがバイクの楽しさだった。日本では斜陽ということでモデル数減り、しかも堅苦しく画一的だ。なのにタイのバイク産業ときたら、猛烈に明るい。もう見るからに「夢」が溢れている。楽しみながらクルマ作りをすればこうなりますよ、のお手本みたいな状態。まぁ写真を見ていただきたく。
こいつは1960年代のホンダのワークスマシン風のミニバイク。雰囲気最高! 仕上がりはイマイチながら、デティールに凝っており、ヲジサンは涙ものであります。その他、最新のモトGPのようなスタイルをしたモデルもある。キチンとした部品を使っているのが印象的で、安価なのかアルミの削り出しなど豊富。
もちろんレースなんか興味ない人だっている。そういった人にはオフロードっぽいドレスアップバイクも用意してます。こいつは「ズーマー」をベースにオフロード車風味にしたもの。凄いのが本格的なウインチ。ナニに使うのか不明ながら、バイクに電動ウインチついてるの、初めて見ました。山で使えそう?
こいつはマリンがイメージ。車体だけでなくブレーキもキッチリと気を遣っているあたりが泣かせる。とにかく若い人が「乗ってみたい」とか「欲しい」という気持ちになるような方向をキッチリと考えているのだった。近々、おやじバイクでもっと多くの写真を紹介したい。取り急ぎ、エッセンスのみをお伝えします。
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バンコクモーターショーの二輪車の出品作品のスタイルはどこかで見たような気もしますがカラーリングがポップで新鮮にみえます。日本のデザイナーもこんな遊び心があったらきっとイイものが生まれると思います。
センスを磨いてガンバリましょう。