大井のコンテナ埠頭がガラガラ! すでに物資は入ってきにくくなってます! 自衛を!
先ほど大井埠頭の定点カメラの映像を見たら驚いた! 午前中のこのあたり、いつもならコンテナを引っ張るトレーラーやコンテナを受け取りに行くシャシで大渋滞する! なのに本日ガラガラ! こんな風景、盆暮れ正月でも見たこと無い! 皆まで書かずとも解る通り、海外から物資が届いていないということです。不安になりマリーントラフィックをチェックしてみた!
すると信じられないことになっていた! 普通なら東京湾に入ってくるコンテナ船はたくさんあるのだけれど、例えば3月31日に東京湾内を航行する予定は7隻だけ。ウチ2隻は東京港から横浜港への移動。1隻が名古屋から。海外から物資運んできてるの、ブリスベンとマニラ、タイペイ、アリューシャン列島のダッチハーバー4隻のみ! 中国やアメリカ本土からのコンテナ船は無し!
入港予定表に出ている4月6日までチェックしてみたけれど、やはりアメリカや中国からのコンテナ船はいつもより圧倒的に少ない。輸入されている物資不足、すでに品薄のモノは当面入ってこない可能性高いし、現在出回っているモノも輸入品についちゃ品薄になっていくだろう。私が最も恐れていた方向に向かっている。我が国の食糧自給率は極めて低く、輸入無しだと回りません。
海外の動きを見ていると、2~3ヶ月は正常になる希望薄い。こういった状況を政府がしっかりチェックしてくれていればいいが、農水相のコメントを見ると「米は190日。麦も70日分の在庫がある。物資は豊富!」。そう言わないと大騒ぎになるということなんだろうけれど、だったら最低減の食料増産などの対処をするべきだ。先読み能力、残念ながらてんでダメだと思う。自衛しか無い。
<おすすめ記事>