大統領専用車は結構狭いと思う!

『キャデラック・プレジデンシャル・リムジン』のドアがハッキリTVに映された。何度も言われてきたことながら、まぁ金庫のようなもの。防弾とかヘチマとかナスじゃなく、防爆&密閉です。興味深かったのが内装材を含めた厚みで、目測タップリ250mmくらいありましたね。重そうだし。

よくヒンジ部分が持つな、と思う。改造して作った防弾車って、重いドアの開閉を繰り返すだけでピラー部分ヘタる。それより「う~ん!」なのは車内幅。左右ドアの厚みがそれぞれ250mmあれば、500mm。車幅はベースがフルサイズトラックだということから考えると、おそらく2200mm。

上はシークレットサービスが公開した写真。まぁ2200mmを大きく超えることはない。ウチ、フェンダーなど除くドア部分の幅を見ると、せいぜい2000mm。ここからドアの厚み500mを引いたら、実質的に1500mmの幅になってしまう。前向きリアシートは2座だというが、けっこう狭いと思う。

安倍さんは大統領と一緒に乗った。座る場所を考えたら、二つしか無い。大統領の隣か(その場合、メラニアさんは後ろ向き座席)、秘書などお供の人が座る後ろ向き座席。おそらくエスティマ・エミーナと同じようなサイズ感のインテリアだと予想しておく。少し興味あります。

最大積載量77トンのC-17

意外だったのは運送方法。普通、大統領関係の「キャリア」についちゃ必ずスペアが用意される。写真を見るとプレジデンシャル・リムジンが2台。もし2台しか持ってこないのなら、上の機材(たぶんC-17)にトラブル出たら届かなくなってしまう。おそらく全く同じC-17をもう一機飛ばしてますね。

したがって下を見て4台日本に持ってきていると言うことになる。つまり大統領が海外に出るとなれば、大統領専用機2機+車両運送用のC-17が4機以上。マーリンワン(短距離移動用ヘリ)も2機セット×2PAX必要なので、これまたC-17を2機。10機程度必要だってことです。

以上、全く役に立たない情報でした~。

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