新型アウトランダー、やっぱりエクストレイルと共通プラットフォームでしたね!

新型アウトランダーがアメリカで先行発表された。このクルマ、次期型エクストレイルと共通プラットフォームになると言われていたけれど、その通りでした。ただし! 事前の話だとフロントとリアデザインが少し違う程度だとなっていたが、実車を見ると少なくとも外板(鉄板も樹脂も)は全てオリジナルになっている。共通プラットフォームと思えないほど。

とはいえパードポイント(骨格)は同じなのでピラーの角度や、ルーフライン、ラジエターの位置、ヘッドライトなどの関係するワイヤーハーネス、ドアハンドルの場所、ドアミラー形状、インテリアもダッシュボードやセンターコンソールの形状など全て共通。それでもこれだけ違うクルマに見せられるんだからタイしたモンだと感心しきり。ドッチがカッコいいと思いますか?

当たり前ながらエンジンは日産製181馬力の直噴2500cc4気筒+エクストロイドCVT。おそらくボンネット開けたら同じ”景色”になるんじゃなかろうか。気になるのが4WDシステム。三菱自動車、日産よりこだわりを持つ。日産も日産で違うこだわりを持つ。同じ駆動系を使いながら、味付けは相当違うんじゃないかと予想します。これまたドチラが上か興味深いです。

日本仕様はどうなる? アウトランダーの場合、アメリカと同じエンジンじゃ燃費悪くて日本のCAFE通らず。ローグ(エクストレイル)についていえば、日産車の平均燃費良いため2500ccでも売れるだろう。ちなみにPHEVは三菱自動車のプラットフォームになるようだ。また、ローグの兄弟車もキャシュカイも日本じゃ売らないと思う。欧州工場の生産コスト、日本より圧倒的に高いですから。

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