新型ミラージュ
三菱自動車がタイで新型ミラージュを発表する。何回かモーターショーにも出展されているモデルながら、細かいスペックなど
は全く公表されていない。例えばエンジン。今まで1リッター3気筒を搭載すると言われてきた。このエンジン、スマートなどに供給されている0,9リッター
の3気筒ベースだと思っていた次第。
しかし。一部情報によれば1,2リッター仕様もあるという。スマートのエンジン、1,2リッターまで
大きく出来るのだろうか、と疑問だったのだけれど、どうやら新しい3気筒だという説もあります。来週発表だっていうのに、なぜこんな状況なのだろうか?
皆さんに聞いてみたら「興味ないからじゃない?」。う〜ん。
確かに地味だ。ただ日本でも8月あたりから年間3万台ペースで売る計画らし
い。月販2500台。少なくない数である。いや、売れ筋のコンパクトカーとしちゃ控え目か。もしかしたらほっといても2500台くらい売れると考えている
のかもしれません。確かに価格さえ魅力的なら黙っていても売れる台数だと考える。
現時点で解っているのは1リッター&1,2リッターの3気筒+CVTでアイドルストップ付き。10・15モード燃費が26km/Lのマーチから30km/Lのデミオの間くらいになると思う。1リッターモデルで
100万円を下回ることはほぼ間違いなし。マーチより安ければイケそう。高かったら苦戦するかと。
今後コンパクトカーと軽自動車の中間に
位置するクラスはどうなっていくだろうか? 軽自動車との価格差ほとんど無し。燃費も今まで負けていた軽自動車がイッキに挽回しつつある。ランニングコス
トからすれば圧倒的に軽自動車。ホンダはタイでミラージュのライバルとなる『ブリオ』を日本で売る計画を持っていない。
・ECOカーアジアは「電気自動車はなぜ100V充電させないの?」
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ランサーエボリューションが消えて火の消えた三菱、ミラージュも廃名して9年。今やミラージュと言われてもピンと来る人どの位いるでしょうか?
三菱自体存在感ゼロ。一部にパジェロとデリカのコアなファンがいるくらい?
ミラージュ自体を否定する気は有りませんが、今の経営陣では新型車が気の毒に思えます。なぜなら経営戦略が後ろ向きにしか見えないからです。
もっと効率的な利益の上げ方を考え直さなければダメでしょう。それと、イメージ戦略も効果的に…。
ミラージュ! 懐かしいですねぇ! 私が小学生高学年の時にやって来たピカピカの新車! それが3ドアハッチバックのミラージュ・ファビオでした。ウチは親が農協に勤めてたので半ば義務的に代々三菱車を買ってましたが…そのファビオ君が来た時には初めての3ドアハッチバック車の後席への乗り方が分からず、レバー操作ひとつで助手席がフォールダウン&前方スライドするのを見て兄と一緒に「宇宙船みたい!」と大騒ぎしたのが昨日の様に思い出されて懐かしいですね…。
その後、ミラージュは3ドアハッチ・2ドアクーペ・4ドアセダンとボディのバリエーションを増やして行きましたが結局は絶版…。しかし私の中では「ミラージュ=ちょっと目つきのキツいキリッとしたクルマ」でした…。
なので今度の新型ミラージュは…正直「え!ミ、ミラージュ!?」が正直な感想です。ここまで印象が変わるのなら車名もブランニューの方が良かったのでは…と思いますが…。
…で今度の新型ミラージュですが…価格&性能次第では売れるでしょうね。国沢さんが仰る様に軽自動車とバッティングしかねないこのクラスの普通車を買う人って、全くの私の個人的な推測ですが、「軽自動車の動力性能では不満な人達」ではないでしょうか? 荷物の積載性能なんか大差ないでしょうし、価格も室内空間も完全にバッティングする軽自動車勢を買わずにあえてコンパクトカーを買うって、たとえターボ付きであれ660ccの動力性能では不満な人達だとしか思えません。ここが「軽自動車か小排気量のコンパクトカーか?」の判断の分かれ目でしょう!
PS:遂に86見ました! あれ程「実車は4月以降に来ます」って言ってたのに、今日トヨタディーラーの横を通ると「試乗車駐車場」に真っ赤な86が! で慌ててUターンしてディーラーに飛び込んでその真っ赤な86をまじまじと見ると…カッコイイ! 雑誌の写真の1,000倍カッコイイ! 内装が真っ赤だったので最上級のGTでしたが鍵がかかってたので、店内に展示してあるガンメタの86を見に店内へ…。これはGでしたが6MT!なので早速ドアを開けて…!!? 何の気なしにドアノブを引くとサッシュレスの低く薄く横長いドアが開く! …やられました。「ドア」でやられました! 「うわ!これカッコイイ!ほ、欲しい!(笑)」 …で心臓バクバクで中に乗り込んで座ってみると「低い!気持ちいい!」 CR-Zなんか比較にならない視界の良さ&後席&後方視界の良さ! ヤバイです。メチャメチャ欲しいです(笑)。どうしよう…
三菱もいよいよ売れ線の新型コンパクトカーを出すんですね。燃費は他社のコンパクトカーと数字はともかくあまり変わらないと思うので、スタイルと値段と広いパッケージで決まるんでしょうね。 写真で見るかぎりではスタイルは微妙かなぁ…。 タイ製品で逆輸入車らしいし、物すごい安いならいいですね。しかもプラットホームや新開発のエンジンは凄いですが、これまた変速機がCVTとはなんだか普通だなぁ。マツダもですが他メーカーにいえますけど、小さい車の変速機を三菱やマツダなど規模の小さいメーカーは、表示燃費はどーでもいいし特徴的な変速機を考えてほしい物です。トヨタやルノー日産やホンダと同じなら、トヨタを買う人多い気がしますし、VWの実燃費のようにDCTなりヨーロッパのようなシングルクラッチのツーペダルやマツダからスカイAT購入するなり、大メーカーとは特長違う方がチャンスだと思うんですが…。にしても凄い車ならいいですね。タイ製品もいいですが、雇用と日本経済の為に日本でも作ってほしいですね。値段が少ししか高くならないなら。後三菱なので4WDはコンパクトカーでも凝ってて燃費バツグンであってほしいです。しかしCVT好きだな日本車、不思議です個人的に本当に?何故?
マーチと同じ道を歩まないことを祈ります!
新興国専用で作るのはいいですが、先進国も含めたグローバルカーにするなら、先進国用に遮音性・インパネのプラスチックの質感などなどの配慮が必要 と思うのは私だけでしょうか??
新型ミラージュって日産マーチのエンジンだけ自社のを積んだOEMだと聞いたことがあるのですが。
1,2Lの3気筒って事はエンジンも日産で丸ごとOEMになったんですかね。
目標が月販2500台ってのは三菱グループ内で買ってくれるのを期待した数値だと思います。
グループで見ればトヨタより裾野は大きいはずですから。
三菱関係で無い人も結構買ってたランエボもやめて、遂に自社のグループ内でしか売る気が無くなったのかな?
昔はデリカもパジェロのプラットフォームを使った硬派な本格的4駆でしたがいまや只の1BOXカーと成り果てた。
ホンダのようにミニバン屋とか言われるようになっても、業績重視に転向したメーカーと比較するとやはり企業はトップが大事だと思います。
(技術者としてはどうか知らないが経営者としては今のホンダの経営陣は有能だと思います、
インサイトでトヨタに喧嘩売ってボロ負けするとか一言多いですけど)
覚悟が足りない、リコール隠しで潰れかけたときでもグループに頼ってばかり。
本当はあの時に潰してしまった方が三菱グループも良かったような気がします。
(これ知人の三菱グループの人間の言葉です)
昔は気筒休止エンジンなど割と発想の転換で技術的に面白い車も造ってましたがもうそんな体力は無いか、サイレントシャフトなんてのもありましたね(確かポルシェが採用したはず、ちょっと自信無し)
案外、ヒュンダイが売れてるから三菱持ってるんじゃないかって思います。
ヒュンダイって三菱からエンジンとか部品とか結構買ってますよね。
うーんそんなにCVTって悪いかな?
一番効率の良い回転でエンジン回して、巡航に入ればとにかく回転下げて燃料消費を抑える。
私は日本最初のスバルREXのECVTからCVTは何台も乗ってますが最近のCVTは熟成されてきて故障も少なく2000cc以下ぐらいで市街地走行&ゴーストップの多い日本では一番合理的で低燃費のミッションだと思いますけどね。
初期のスバルのECVTはトルコンでは無いためギクシャク感が結構有ってノイズも大きかった。
回転の上下が少ないから面白みはあまり無いけれど。
特にトヨタ車のCVTはホントECOモードですけどね。
ミラージュ拝見しました。
う〜ん、厳しい感じですね。
これといった特徴がなく、マーチのような印象を受けます。
確かに、「すごく安い」と消費者が感じなければ難しいような気がします。
なにか一つでも「売り」があれば・・と思うのですが。
燃費の良さだけでは、強力なライバルが多すぎます。
ディーゼル(もしくは、ターボ付きで)を載せたら面白いかも知れません。
ミラージュ、懐かしいです。
エリマキトカゲとか・・・。
ヴィッツやフィットほど売れなくても、そこそこコンスタントに売れるのではないでしょうか・・・。
というか、そうなってもらわないとヴィッツやフィットだけでは面白くないです。
見た目は感じが良いが、どこか決定打に欠けるコンパクトカー…..それが新型三菱ミラージュの第一印象だ。
嫌味のない重量感あるスタイルの裏に隠されたシャーシはひょっとして日産マーチの応用?あの価格だとそれもあり得る予感が。
ともかく三菱は目下生き残りのための策を各方面にわたって編み出している最中であり、アジア戦略・新興国戦略にはこうしたコンパクトカーが不可欠であるのは否めまい。となると、三菱伝統のトルク感、剛性感、安心感を熟考された人間工学と組み合わせて市場の一角に定着することを望んでいる。