日本カー・オブ・ザイヤー2010〜2011

間もなくCOTY(カー・オブ・ザイヤー)の一次選考が始まるのだけれど、今年はスンナリと10車を選びにくい。「なんと
しても10車に残したい!」と思えるのは以下の3車種のみ。しかもパジェロはエンジン追加だけなので、極めて可能性低い。例年だとこの段階で7〜8車種く
らいあるんですけど‥‥。

ホンダ・CR-Z
三菱自動車パジェロ・ディーゼル
VWポロ

もう少しハードルを
低くすれば次の2車種も。個人的にはマークXが大いに気に入っているのだけれど、皆さんショッパイ評価だろうなぁ。スイフトは票を集めると思う。ちなみにパジェロ・ディーゼルは入れないので(ムダな票になってしまいますから)、あと6車種。ここから難しくなって行く。

トヨタ・マークX
スズキ・スイフト

他の人が選びそうなモデルを挙げると‥‥。ベンツのディーゼルは単なるエンジン追加。パジェロやエクストレイルと同じく残らない可能性大。

トヨタSAI
日産マーチ
日産エルグランド
ホンダ・ステップワゴン
・三菱自動車RVR
マツダ・プレマシー
BMW5シリーズ
・プジョーRCZ
・シトロエンC3
ルノー・カングー
・ジャガーXJ

この中から6車種を選ぶことになる。黒いポッチは今のところ残そうと思っている車種。まだ2車種足りません。皆さんどう思いますか? ちなみに本賞の有力候補はCR-Z。対抗にポロ。リーフが間に合えば私は文句なしの1位だったのに。投票まであと1週間くらいです。

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5 Responses to “日本カー・オブ・ザイヤー2010〜2011”

  1. かず より:

    トヨタ好きの私も、
    カーオブザイヤーは
    CR-Zだと思います。
    外車は無難にポロ
    (^_^;)
    高級外車は、ちと世間の空気的に選び難いかもしれませんね。
    嫌いじゃ〜ないですが。
    プリウス乗りですが、
    楽しい車は必要だと思います。
    多種多様、カーオブザイヤーも大変ですね。
    m(_ _)m

  2. アミーゴ5号 より:

    COTYはそもそも業界内のお祭りで、メーカーの頑張り(夜の部の頑張りも含めて?)を評価するものだから、消費者の購買基準とは違うのですよね。
    せめて委員全員の選定根拠は、オープンにしてほしいと感じます。

  3. 真鍋清 より:

    カーオブザイヤーの上位候補にマークX。小生にとって全く理解出来ないわけではないが、やはり無理があろう。
    この新型マークX、巷では2.5Lエンジン車の安さ、エコ税制がらみの買得ぶり、フロントビューが「一見レクサスISシリーズに似ている」ことによって大きな人気を得ている。日本で乗る分にはパワートレーンのスムーズさやレスポンス、優れた静粛性や実用燃費を認めざるを得ない。
    ただ、一皮剥けばこのマークX、表層だけの大衆受けを狙った底が浅い=すぐ飽きられやすいコンセプトであることも否めない。リアシートの可倒式機構にこだわり、ボディのねじれ剛性を犠牲にしていたり、トランク裏の樹脂類のあしらい、内装のプラスチック関係のまとまりなどどこか薄っぺらな高級感を追求し、全体に安普請な印象も免れないのだ。
    スタイリッシュな内外装にしても一時の流行を最大公約数的に「マーケティングの圧搾機」にかけてまとめ上げた印象が強く、どこと言って知性に乏しいだろう。
    日本人に便利に、親切に設計されてはいるもののこれといって新時代を切り開く気迫が見当たらず思想的に閉塞感も感じられる…..そんなマークXと比べて、コンパクトカーのスズキスイフトの方がいかに志が感じられ、あざとさのない設計者の良心に満ちているかと小生には思える。
    そんなわけで、小生の2011年カーオブザイヤーはスズキ・スイフトに入れたい。
    PS
    ただ、同じマークXでも、横置きFFシャーシを流用した「マークXジオ」の方はミニバンとハッチバックセダンのクロスオーバーとして、最近5人乗りの「ファイブスタイル」を新設定したあたり、トヨタも中々卓見に思える。欲をいえばジオ発売当初からこうした5人乗りバージョンがあればいかに理想的かと考えていただけに、デビューは少し遅すぎたか。ともあれ「ファイブスタイル」版に現状の2.4Lに加えて3.5LのV6も是非加えてもらいたい。
    三列シートにこだわった中途半端なミニバンもどきのパッケージングではこのクルマの潜在能力の1/10も表現したことにはならない、あのスペースを二列シートの五人乗りに仕立ててこそ新時代の贅沢であり、先進的なライフスタイルを具現化したことになるのではなかろうか…..D/Eセグメントの2ボックスセダンとして、最近まで製造されていたフランスのルノー・ベルサティスやオペル・シグナム(2008年まで存在)、さらにフィアットクロマ(※日本では未発売)と並び世界的に貴重な存在となろう。

  4. 那須与一 より:

    国沢さん!国沢さん!
    日産ジュークを忘れていますよ!(笑)

  5. 今年のCOTYから、各賞がなくなったと聞きました。各賞こそ、クルマの秀でた特徴がわかって参考になったのに・・・。なんだか残念です。

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