「セレナが日本で一番売れているミニバン!」と大宣伝してるけれど、お客さんをダマしてると私は思う
自動車メディアは「セレナが2024年度上期のミニバン販売台数1位になった」と伝えている。日産もそうやって宣伝してます。もはやこの事実1つ持ってして、メディアも日産も厳しい。2024年上期のミニバン、シロウトさんならセレナは7位ということになる。その通りだ。ただヴォクシーとノアは同じ車種であり、便宜的に分けているだけ。しかもヴォクシーもノアはフル生産じゃない。
ノアもヴォクシーも納期半年以上ながら生産出来ず前年比割れ
そんな状況を知っていながら日産は「日本一売れている!」と宣伝材料に使う。星野副社長好みのスタイルなんだろう。確かにシロウトはだませる。でもクルマって晩ご飯のおかづを買うような気軽さじゃ選ばない。むしろブランドイメージを落とすことになることが理解出来ていないとすれば、日産にとって悲劇である。最近の日産、そんなことばっかりやってる。
結果が上の販売台数に出ている。TOP20車種のうち、日産車は2車種のみ。ホンダが昨年の部品不足から立ち直り、前年対比で台数を伸ばしているものの、20車種中13車種がトヨタだ。そのトヨタ、32車種販売しているうち17車種が納期半年以上掛かると言うことで受注停止中。ヤリスやヴォクシー、ノア、プリウスのように生産上の問題でフル生産してないモデルもある。
トヨタの一人勝ち状況はさらに進むだろう。そして海外でも同じようなことが起きている。日産やホンダはシェアをジワジワ落としており、食い止める対策無し。ここにきて日産は白旗挙げそうになっているが、5年スパンで考えたらホンダだって厳しい。というかホンダは直近5年の厳しさを認識しており、どうやって凌ぐか真剣に考えているようだ。どの会社も解ってないのは経営陣。
クルマ好きとしては衰退するのが解っていてナニも出来ないことに隔靴掻痒の思いです。
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GREEN LOUNGEとやらでハンバーガー配ったあたりから、何考えてる会社なのか分らないです。
「なぜ、ティーダは世界で一番売れている日産車になりえたのか?」というCMを思い出しますね。怪しい日本語で、紛らわしいと方々から突っ込まれてすぐ引っ込めました。
20年近く前の出来事ですが、根本的な社風はずっと変わってないんじゃないですかね。
経済新聞的に言えば、すでにホンダ以下に落ちた日産ですから、素人でも知っています。
ひとまず、ベストテン圏内に入っているのですから、売れ行き的には、健闘していると思います。
むしろ、ステップワゴンの低迷っぷりを語る方が良いと思います。
日産としては、ここにエクストレイルとエルグランドが入ってこないとダメなんですよね。ハリアーやアルファードが入ってきている=市場はあるという事なのだから。
さらにノート・べースでフリード対抗馬もないと、トヨタ・ホンダの挟み撃ちと戦えません。
ホンダ・トヨタのディーラーの前を良くとおりますが、展示車がいろいろ変わって賑やかです。日産は既納客のサポートもしっかりやっているんでしょうか。充電に来たサクラやリーフの客がお茶しているのは見るんですけど。
日産のテレビCM、放映される番組のジャンルが『バラエティ』で且つ、特定のテレビ局が目立って多い印象です。語弊を恐れずに言うと『アタマノワルイ番組』と言いますか……。そのうえで『誇張宣伝』となれば昔からの日産ファンだけでなく、現ユーザーや『特定の番組』の視聴者をも騙し、欺き、馬鹿にしているとしか言いようがありません。日産のクルマ、過去の名車の数々はもちろんのこと、今もいいクルマを作れるのに台無しです…。幼い頃の憧れだった日産は見る影も無し…ハァ…。。。
本当に久しぶりに、車種別販売台数を見ることができました。個人的には、次の3点に驚いています。
①宇宙人顔のセレナが、トップ10に入っているコト
②ヘッドライトがどこにあるか分からないヴォクシーが、ノアより売れているコト
③燃費もへったくれもないランクルが、プリウスと同数売れているコト
それにつけてもですよ、
日産の「キーッ」は、セレナをミニバン日本一と宣伝すれば、日産関係者のモチベーションが上がるとでも思っているのかな?
「ざんねんな生きもの」って本があるけど、「ざんねんな経営者(クルマ編)」てのが出版されたら、「キーッ」のトップ10入賞は間違いないですゾ。
ちなみに栄えある1位は、オムツを履いて楽器箱に隠れ(と言われている)、爆弾飛び交うレバノンに国外逃亡したカルロス・ゴーンでしょう!
ブラックサタンは、何位になるかな? このネタ、業界の忘年会で結構盛り上がりそうだと、勝手に妄想しております。はい。
子供時代にR33に憧れていましたが、今はハテナです。今のメカは良いのでしょうけど、思ってた伝統的なスカイラインではない気がする。
セレナのメカはエラーだらけ出し、直す気がないらしい。
一部のメディアで問題化している”NO1広告”の類ですね。
ミニバンの定義が曖昧であるのを良いことに、
日産が言うところのミニバンの範疇ではセレナが
一番売れてるのでしょう。
おそらく4年くらい前ですが、日産は日曜の夕方に冠ラジオ番組持ってますよね。
当時C27セレナのe-powerラジオCMやっていて、マルチセンターコンソール?1列目と2列目の中央席移動するやつ、アレが付いているというのですよね。
バッテリーの関係でe-power車は非採用だったにも関わらず。
私はC25セレナユーザーだったので注目していたのですが。
これはメーカーの営業部、広報部の問題ですね。私はメーカーの設計の人間ですが、分かってもらえていないとか、やりたいのにやれなかったと泣いているでしょうね。
秋、冬?にe-forceセレナが発表になるみたいですが、昨年ノアe-four買っちゃいました。C28はやけに左足元狭いし。
C25はモノより思い出のコピーでヒットしました。リピート掴めないのは失態ですね。
日本事業担当でブランドチャンピオンで在らせられる星野副社長。
以前、日経ビジネスでフェルディナントなにがしさんとGT-R担当の田村さんとの鼎談で「シュリンクする時期こそ、ブランドが、マーケティングが重要に」って仰っていますから、こんな時期だからこそ星野副社長がテレビに出まくって、旦那さんの星野リゾートのようにCMは打たずとも、ニュースや情報番組に出まくって、がっぽり出演料を頂いて日産とご自分のブランド力向上でもされることでしょう。
果たして日産はどうなることやら・・・
参考までに記事をどうぞ!
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00105/00055/
台数はカローラファミリーとヤリスファミリーが上にいるから、いいのでは?カッコ悪いですけどね。
知り合いのC26セレナはオルタネーターリコールが入り、2ヶ月くらいディーラーに保管。その間車検来て割高なディーラー車検受けたと。
その間C28が代車だったようですが、あまり嬉しくなかったようです。お乗り換えには至らず。
セレナeパワーを買った従姉妹の意見
あ!この瞬間が日産車だね!
と思った事案が有ったそうです
セレナが日本で一番と書かれたブログを読みながら静岡ローカルテレビを横目で見ると、モリゾーさんが出演のLBXモリゾーエデションのCM放映中。かっこいい。イメージ最高。でも、年金生活者では手が届かない。『いつかは、トヨタ』かな。
このままじゃ、トヨタ自動車とアライアンス組んでいるメーカーしか生き残れない感じがひしひし。企業の生死は、経営者次第ですね。
まぁそれを言い始めたら
カローラ=カローラクロス+カローラツーリング+カローラスポーツ+カローラセダン
ヤリス=ヤリス+ヤリスクロス
なんですけどね
1、2年前の出来事ですが、伊勢志摩スカイラインのネーミングライツの件からも、日産のセンスの無さがよくわかります。
昭和40ごろより「伊勢志摩スカイライン」の名前(この頃は日産は無関係)
→ 令和4年に日産がネーミングライツ取得。わざわざスカイラインを外して「伊勢志摩 e-POWER ROAD」 → 令和5年、たった1年で契約終了。「伊勢志摩スカイライン」に戻る。
国沢さんを始め、日産ユーザーの方には失礼だと思いますが、当方40代半ばですが、世代的に日産に格段の思い入れはありません。技術の日産と言われても何の技術?と思っていました。
敢えてと言われれば若い時分にスノボーが流行っていた時にエクストレイルに乗っていることが一種のステータスであったことはあります。ステータスといっても見栄などではなく「タフギア」として宣伝していた頃でウインタースポーツを趣味とする中で最高の道具としての位置づけでした。
The Clashのアップテンポな曲を使ったCMで当時の男達はエクストレイルに乗っているだけで女の子にモテました笑
マーケティングが上手な会社も今は昔で、国沢さんの日産評を読んでいると、この会社は政治や行政の縮図のような組織なんだなぁと感じます。「自分達が残れている間だけ良ければ後の代は後の代の奴らが何とかすればいい」というような。
日本で衰退する組織は意外と似たような側面があるのかもしれませんね。
昔から日産は変な宣伝が多かったですね。
ビバリーヒルのローレル(2000cc車)
スカイラインTI(ツーリングインターナショナル、国内車なのに)
サニーカリフォルニア
等等