暗いハナシばかり
自動車業界はホントに明るいニュースがない。チューニングパーツで有名なトラストに続き、ミニカーやラジコンファンなら
知らない人はいないミスタークラフトも店を閉めてしまった。さらにカー用品店大手のイエローハットは43億円の赤字を出したということで、創業者一族の社
長が辞任するという。
実際、カー用品店の売り上げは急激に落ちているという。そらそうだ。
クルマに関心を持つ層が減少しているんだからカー用品だって売れるワケありません。特にドレスアップパーツやチューニングパーツの売れ行きたるや急降下と
いった状況らしい。今後、さらに厳しさを増していくに違いありません。
もちろんクルマ好きが居なくなることなど無い。ただ今のディーラーの数や自動車雑誌の数、カー用品店の数などはどう考えても多過ぎる。政府がどんなバラマキをやっても、この流れは変わらない。自動車業界は縮小均衡策を真剣に考えなくちゃダメだと思う。
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確か10年少々前には新車の売れ行きが落ちても、所有年数が上がるだけで保有台数は変わらないからアフターパーツ産業は堅調だということで、トヨタのジェームスやスーパーオートバッグスなど、新店舗を増やした時期が懐かしいです。
車に限りませんが、人口が増えない限りは贅沢品は売れなくなっていくでしょう。
電気自動車にも出資しているグーグルですが、電力網も含めたもっと大きな構想をもっているようですねえ。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2519840/3360584