暫定税率廃止への一票
間もなく行われる衆院選挙の結果、民主党が政権を取ったら来年4月からガソリンや軽油に課せられている暫定税率が廃止されることになりそうだ。今回の選挙に於ける民主党のマニフェストに盛り込まれることにが決まったのである。民主党に投票すれば4月よりリッターあたり26円35銭安くなるということ
です。
こう書くと「民主党支持なのか?」と思われるかもしれないけれど、根拠の無い暫定税率を廃止してくれるなら
自民党だってOK。少なくとも暫定税率は無駄使いの温床にしかなっていない。マイナス面はEVとディーゼルにとって追い風が少なくなるという点。いずれに
しろEVの普及を前に、ガソリンへの集中課税は見直すべき。
さて。昨日経済面のTOPニュースとして扱われたトヨ
タとGMの合弁工場の件、果たしてどうなるだろうか? ここで「予想」を書くと、外れたら凄くカッコ悪い。したがって利口な評論家なら両論併記とすること
だろう。しかし私の場合、予測する誘惑に勝てぬ。ちなみに豊田新社長体制になってから行う決断は、これで3つ目である。
1つ目が富士スピードウェイでのF1開催。私は6月1日のTOPで「撤退でしょう」と書いた。開催することを決めたこと自体、間違っていたと思う。2つ目は『iQ』をアストンマーティンにOEM供給する件。岩田も書いているが、なかなかカッコ良い。ニュルの24時間レースがキッカケになったそうな。明るいニュースでありましょう。
そして上記の件。新聞等はトヨタも撤退することを強く匂わせているが、私は相当悪い条件(例えば高額の買取)を提示されない限りトヨタ単独で存続させると予想しておく。ここでUAWに恩を売っておくのは悪いことじゃないし、何より大きな問題なく稼働していました。カローラ級のクルマを作っていたのだけれど、
収益も上がっている。
加えてアメリカの景気が回復して上向きになれば貴重な生産拠点になりますから。いろんな意味でトヨタの動きは興味深い。
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私も民主、自民云々でなく、去年のガソリン暫定税率廃止は一瞬でも助かりました。しかも民主党は高速無料にするって言うじゃないですか!現実でも嘘でも、世間や政府にグチたれる前に1票という権利を今年はフルに使います。(今まで行使してなかったのか?(笑)
スクラップインセンティブや高速1000円の自民党には感謝していますが、より良い政策を出してくれるなら、〜党でもいいです。今日現在の自民党に対しては、性犯罪歴某そのまんま知事に日本国の大臣を打診している時点でアウトですが。(笑)
アメリカ在住の者です。最近、色々と面倒でしたが在外選挙が出来るように何とか手続きしました。
あまりにも傍若無人な振る舞いを続ける日本の官僚には開いた口がふさがりませんが、今回の選挙では、彼らとベッタリの自民党に、NO!を突きつけたいと思っています。
民主党の政策が100点だとは思えませんが、官僚依存の政治はもうこりごりなので、まず自民党と官僚のなれ合いを打ち切ることが大事だと考えています。後は、自民党が下野した時は、民主党に負けないくらいのマニフェストを掲げて、再度与党に挑戦して貰いたいですね。
NUMMIの件、トヨタは、政治的・社会的意義を優先して、単独で維持すると予想しますが、私は、ここをプリウスの現地生産拠点にしたらどうか?と思います。
理由1.日本のプリウスの生産がフル稼働状態
理由2.NUMMIは、米国でのプリウスの売上比率の高いカリフォルニア州にあり、需要の多いところで生産を行うというトヨタのポリシーに一致する。
理由3.”省エネ車を生産する”ということで、米国政府からの資金援助も期待できる(かもしれない)。
・・いかがでしょうか?
暫定税率廃止はいいんですけど、それに伴う財源不足は追加景気対策の凍結と書かれていたのが・・・
追加景気対策には学校の耐震工事なんかが含まれてるので凍結されたらと思うと不安です。
あと高速道路無料化は車所有者全員に5万円増税させて財源にするということなので、高速乗らない人や、セカンドカーとか持ってる人は単なる増税になると思うんですが・・・
トヨタがF1開催するのは間違いとの意見に大賛成です。
富士を買収し、最高レベルのサーキットに改修した段階で、大人の判断し、止めておけばよかったのに。
鈴鹿サーキット/ホンダが長年かけて創ったF1文化を横取りしようとして、でも経費が掛かるから開催を辞めますは、世界一の自動車メーカのすることではないです。
1日往復90km/ハイオク使用/東名利用の通勤族の私にとって、ガソリン暫定税率廃止、高速道路無料化は夢みたいな話で、是非実現してもらいたいのですが、10年後が恐ろしいです。