最後の純エンジンスポーツカー、ロードスターかGR86/BRZかフェレディかGRヤリスかを考察

そろそろ最後の純エンジンスポーツカー(なかでもマニュアルミッション)の購入を考えるタイミングになってきたと思う。長く見て2027年には様々な規制や規格の変更により新車で購入することが出来なくなるだろう。生産中止の日程が決まった時点でバックオーダーは一杯になる。それこそ抽選ということだってありうる。今ならフェアレディだって何とかなります。

国産車の候補は3台しかない。どれも魅力的でお金と置き場所の問題さえなければ3台欲しいと思うがそうもいかぬ。というか欲しいクルマをいくらでも買える人生なんてツマランですきっと(そうなったことはないのでホントは解らない)。ということでロードスターから。このクルマの面白さはスポーツカーとオープンカーの両方を1台でカバー出来ること。

なぜか縁がありメディア対抗4時間耐久レースで10回近く乗ったし(今年はクビになりました。来年はベストカーに拾ってもらえるか?)、スーパー耐久仕様まで味わえた。どちらもノーマルエンジンで存分に速い! スーパー耐久なんか200km/h近く出ますから。おすすめは306万円の『NR-A』。もう少し待つと2リッターの幌がきっと出る。私なら迷わず2リッター。

GR86とBRZもステキだ! 何より後席がついてる! しかも適度にパワーあるから、少しウデを磨けば存分に楽しめます。現在販売しているアプライドDで、ほとんど不満の無い仕上がりになった。価格は290~351万円といったあたり。買ってから様々なモデファイが出来るのもイイ。GR86かBRZかは好みのメーカーを選べばOK。もちろんマニュアルを!

現在オーダーストップ中のフェアレディながら、思ったより大量のキャンセルが出た模様。バックオーダー分は年内に全て納車できる見通しと聞いた。となると遠からず受注再開になるだろう。ただ混乱に懲りて抽選か? 400馬力の後輪駆動車ってもう出てこないと考えていい。ダメモトの気持ちで申し込んでみたらいかがか? 弱点もあるけれど、楽しさが勝ります。

スポーツカーというジャンルじゃないけれど「武闘派スポーツモデル」というチョイスもある。現時点で「販売店に相談」となっているが、規制のため生き残れなくなるまでは改良モデルを出し続けるようだ。ご予算448万円から。初期型と比べシフトフィールに代表される完成度が高くなっているし、取り回しだっていい。その気になれば日常の相棒として普通に乗れます。

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3 Responses to “最後の純エンジンスポーツカー、ロードスターかGR86/BRZかフェレディかGRヤリスかを考察”

  1. hakkinen より:

    GRヤリスは候補には入りませんでしょうか。

  2. KUMA より:

    個人的に、できればメーターもアナログ針にこだわりたいところですが、そうなるとNDロードスターしかいなくなるのが寂しいですね。
    各社、最後のガソリンファイナルエディションは、外装も内装もいろいろ好みに選択できるような、オプション豊富にしてほしいです。

  3. トヨタ車ユーザー より:

    最後の(ガソリン)車であるので、ド派手な車でGRヤリス/カローラと行きたいところ…。
    一方で、壊れたときに部品供給がしっかりしているメーカーで、そもそも壊れる箇所が少なそうな、シンプルな車もいいと思います。
    ネオクラならまだ間に合うかと飛びついてダメだった人も。将来的に現行・新型車もそうなってしまったら悲しい。車検も異常を示すインジケータが点いていると通らない。
    となると、ZかBR-Zか。先代からキャリーオーバーの部分もあり、市販の互換パーツも多そうですし。

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