果たして売れるか?
新型インプレッサが発表された。けっこう頑張った価格設定だと思う。
カーモードの新車紹介を読んで頂ければ解る通り、ヨーロッパでのライバルとなるアクセラなどと比べ、全てのグレードで優勢な価格を付けている。
強いてライバルを挙げると、値引きしてくれるレガシィだろうか。レガシィも年改したので、台数を稼ぎたい状況。賛否分かれるフロントグリルながら、オプションでカッコ良いグリルを用意したり(こちらは好評とのこと。だったら最初から顔を2タイプ選べるようにしたらいいのに)、2リッターターボにクルーズコントロールを標準装備するなど、小技も効いてます。これで目標通り売れれば来年と言われるフォレスターに繋げると思う。
ただ3〜4ヶ月で目標台数を割ってしまうようだとトヨタのバックアップが始まるかもしれません。明るいニュースはWRCで復活の兆しが見え始めたことか?
<おすすめ記事>
NEWインプレッサは売れない!!!。フロントから見たデザインが悪すぎる。かつて国沢ファミリーはR1、R2を大変評価されていましたが、悲しきかな性能と売り上げは連動性が無い。もしR1がオープンカーであれば評価は別。
NEWインプの第一印象は”のっぺらー”としている。女性でも”パット見た目が大事でしょ。
今の富士重工に求められるのは”デザイン力”と先見性。フォレスターやステラの登場がが5年-10年早ければ、もっと売れたはず。
日本は性能より、デザインが評価される国。「売れてナンボ」。社会福祉ではない。評論家は性能の評価もさることながら、売れ筋であるかどうかも評価に加えて欲しい。