次期型プリウス
日経Webは次期型プリウスの電池がリチウムになると報じている。実際、2年後にデビューする新型車にニッケル水素電池など使えまい。当然の如くトヨタにはハイブリッドの超スペシャリストがいるので、今以上に燃費を向上させるアイデアなどいくつも持ってます。その人の意見をいくつ聞くか、だ。
リチウム電池の採用は「その1」だと思う。リチウム電池を使うことで回生出来るエネルギー量をもっと増やせる。20%改善させられれば明らかに燃費に効いてきます。二つ目が断続クラッチ。こいつを加えることにより、アクセル開度少ないときのエネルギーロスを減らせ、回生量増やせることだろう。
急速に進化した転がり抵抗の小さいタイヤの採用と、空気抵抗の削減も行えば、JC08燃費で10%以上改善可能かと。全長5m×全幅1850mmもあるアコードで30km/Lなのだから、35km/Lくらい楽勝だと予想しておく。それより問題は自動ブレーキ装置や、スモールオフセットへの対応。
いや、スモールオフセット対応はキッチリ行うハズ。今や「最低」(プア)評価の車種ってトヨタ車くらい。さすがにプリウスの開発チームとしちゃマズいと思っているに違いない。残るは自動ブレーキ装置。今後2年間でアイサイトやボルボと同等レベルの安全性能を持たせてくるだろうか? ここがキモです。
新車を買うなら優秀な自動ブレーキシステムは絶対に欲しい。だからこそ私はV40を購入したのだけれど、次も絶対自動ブレーキ付きを選ぶ。おそらく2年後はホンダや日産も燃費の良いハイブリッドを作って攻めてくることだろう。燃費も重要ながら、それ以外のアイテムをいくつ入れられるかの勝負になる?
とはいえ現時点で買えるクルマとしちゃプリウスは日本車で最も魅力的だと考える。アコードHVに自動ブレーキが付かないということもあり、今後しばらくどこの比較記事でもプリウスを筆頭に挙げます。
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αをとか、車検受けようとか色々思いますが、車検受けます。新型の1年後以降のほうを、目指します。30型でやはり感じた、初期の初期は…(/- -)/
でもその頃は、世の中どうなってるのかなぁ…。一抹の不安は否めないですが。