注意! 自粛要請のためクルマが壊れてもパーツを入手出来なくなりつつあります!

3月25日に東京都が出した自粛要請で、自動車関係も大きな影響出てきた! 何と! 修理用部品の流通センター社員に対し在宅勤務指示をするメーカーが出てきたのである。対応としては正しいと思う。今や東京都のロックダウンも真剣に論議されている状況。欧米で行われているロックダウンを見ると、自動車関連企業は対象外になっていないようだ。つまり稼働出来ない。

パーツセンターはペーパーワークだけで済まず、倉庫から該当パーツを出し、それをディーラー向けに配送するという”作業”をしなければならない。自宅勤務指示となったらパーツは調達出来なくなってしまう。とりあえず1週間程度の措置になっているものの、収束の方向に向かえばいいが、そんな短い時間で解決するとは思えない。こうなると車両トラブル=乗れないということに。

ちなみに車検などは心配する必要無し。すでに3月末日までで切れる車検は4月30日まで猶予すると決まっており、遠からず4月に車検切れとなるクルマも期限延長措置になることだろう(車検切れている間に車検整備関係のトラブル出て事故を起こした時の責任は国が配慮してくれるということ)。走行不能になるのは、定期点検の対象になっていない部分のトラブルだ。

クルマは生活物資を運ぶという重要な役割を担っている。もしロックダウンを行うのなら、自動車関連は(特に整備と部品流通)スーパーマーケットのように稼働を認めて欲しいと思う。修理出来ないからという理由で危険な状態の車両を稼働させ、事故でも起こしたら本末転倒だろう。車検など定期点検以外はロックアウトになっても出来るよう配慮して頂きたい。

さて。3月26日に東京は47人感染者が増えたと大騒ぎしてるけど、驚くことに95人しか検査していない。逆に考えたら「怪しい」と思った95人を検査したら半分新型コロナだったということ! 驚くべき割合だ。26日の問い合わせ相談は1573件あった。全て検査したら3分の1として500人! エンガチョになりたくないから相談しない、という人はその10倍くらいいることだろう。

私が聞く範囲で10人くらい発熱者がいるのだけれど、全員検査を受けていない(受けさせてくれなかったいう人も)。皆さん若いため数日して熱が下がったらそのまんまになると思う。でもその間、誰かに感染させている可能性大。高齢者や持病を持ってる人が感染したら重症化しやすい。とっとと隔離が必要となる指定感染症扱いを止め、発熱と咳があったら検査するべきだ。

また、自粛要請するより電車を止めた方がいいと思う。

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ