海上コンテナ料金が1年前の4倍に! 物流コストの上昇による値上げも出てくる

今や国をまたいだ物流は当たり前になってきている。その足元を支えているのが海上コンテナ。下は相場。昨年5月まで40フィートコンテナ1本15万円くらいで運べていたのに、直近だと4倍の60万円近くになってしまった。以前は通常の半分の20フィートコンテナでタイなどにラリー車を運んでおり、海上運賃6~8万円といったイメージ。今だと24~32万円ということになります。

海上コンテナ運賃

理由はいくつかあるものの、最大の要因として上げられるのが新型コロナ禍だと言われている。ヒトの移動は大幅に減った反面、ネットショッピングについちゃ急増。こういった物品はコンテナなどで運ばれるため、絶対的な物流増えてます。かといってフネを増やそうとしても時間が掛かる。結果、運賃の上昇になるワケ。運賃値上げだけじゃなく予約も取りにくいそうな。

このままだと物流コストが販売価格に上乗せされるようになること間違いなし。今は航空便で何とかカバー出来ているけれど、ワクチン摂取率の上昇で飛行機の乗客増えたらコストアップになっていくことだろう。もちろん自動車業界もトバッチリを受けており、部品の流通コストがジワジワ上がってきている。遠からず値上げ余儀なくされるんじゃなかろうか。

ということで海外の買い物するなら値上げ前に。

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