現代/起亜、相変わらず存在感示す

パリサロンで一番注目されていたのは現代自動車と起亜自動車。なかでもワールドプレミアになった『i20』(フィットやヴィッツと同じBセグメント)はプレスディでほとんど人が途切れず。スタイルと質感、エンジンバリエーション全て高いレベルでまとまっていると思う。

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例えばディーゼルだけで最高速159km/hの1,1リッター3気筒75馬力+6MTと、175km/hの1,4リッター4気筒90馬力+6MTをラインナップ。もちろん新型車なので日本勢がひぃひぃ言ってるユーロ6をクリアしている。特に1,1リッターのディーゼル凄いです。

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当然の如くたくさんの「スパイ」が群がっており、プレスディにも関わらず寸法測ったり細部の写真を撮ってる人多し(どうやら日本人)。皆さん熱心に”調査”するものだから、メディアの強敵でございます。完全に30分くらい写真撮れなくなる。それだけ現代自動車が脅威なんだろう。

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リアはちょいとアルファっぽいが、オーリスほどのパクり感は無い。気がつけば韓国車をマークしなければならなくなってしまいました。インテリアとかの質感は日本のBセグより高いし、スイッチやシフトの正確さなども良好。WRCでブランドイメージも急激に上がってるし。

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とはいえ現代自動車も少しデザインでボケ掛かってきた面も感じる。新型『ソレント』は悪くないけれど、ちょうとばかりクドい。フロントグリルやルーフラインなど「ナンかに似てますね」的だし。このあたりで日本勢も頑張らないと、ヨーロッパ市場のシェアは取り戻せない。

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技術面でも頑張っている。Dセグメントのi40に、48Vの簡易式ハイブリッドを組み合わせた技術展示をしていた。セレナやワゴンRのなんちゃってハイブリッドのモーターを48V化したもので、トヨタがクラウンでやっていたなんちゃってハイブリッドの新型版である。

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クラウンの時代よりモーターも制御系もバッテリーも進化している。何と48Vで11kWのアシストを行うという。ホンダやスバルの簡易式ハイブリッド以上のモーターパワーだ。安価に作れれば商品力を持てるだろう。その他、電気自動車や燃料電池車もキッチリとラインナップしている。

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起亜はCセグに属す+++のスポーツモデルを出してきた。文法通り1,6リッター直噴ターボで204馬力+6MT。この程度なら看過出来るものの、WRカーの技術なんか使い270馬力のエンジンに仕立ててきたら脅威の存在になる。日本車の1980年代のようなイケイケドンドンです。

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