日産、決定的にダメかもしれない。東京日産、複雑な電気自動車補助金の申請書類をユーザーに丸投げ!
日産東京という、日産によれば「ウチとは関係ない会社です」(社長は日産出身ですけど)と言う販売会社は、私の理解よりさらに酷いことがハッキリ解りました。電気自動車補助金の申請、めちゃくちゃ複雑。慣れれば作成できるけれど、普通の人が初めて作れる内容じゃありません。なのに「補助金の申請は自分でやってくれ」と顧客に投げた。
こんな営業メール来ました
今まではディーラーで申請してくれていた。最初にリーフを買った際、営業マンに聞いたら「売るのに手間が掛かるので正直リーフは売りたくないんです」。当時日産の社長だった志賀さんに言ったらリーフの販売ノルマを普通のクルマの3倍にしている。ただこの話は2012年くらいのこと。今ならフォーマットを作っておけば名前や住所など入れるだけで申請書類なんか作れると思う。
前述の通り補助金の申請書類は相当難易度が高い。日産と同じくらい顧客のことを考えないホンダも電気自動車補助金の申請は顧客にやってもらおうとしていたらしい。私がN-VAN e:を買ったディーラーの営業担当は上から「お客に申請してもらって」と言われたそうな。「他のメーカーは営業さんがやってくれますよ」と言ったら「ではやります」。基本、いい人なのだった。
納車の時に雑談していたら「補助金の申請は個人じゃ難しいと思いました。私も何度か次世代自動車振興センターに問い合わせましたから。私のお客さんの申請は私が手続きします」。特に令和6年度の申請は締め切り間近。書類不備で時間切れになったらいかんともしがたい。日産東京、どこまで顧客をないがしろにすれば気が済むのか? 酷すぎると思う!
東京都の補助金も「お客が自分でやって。ウチは責任取らない」
前に書いた通りフォーマットさえ作れば名前や住所など書き込めばいいだけ。100歩譲って営業マンがやりたくないのなら、行政書士を紹介すればいい。これまたフォーマットあると1万円くらいで作れると思う。上の営業メール届いたのは1月31日。日産、ホンダとの経営統合を発表した後も動きが遅いと言われているけれど、むしろ後退している感じ。ダメかもしれない。
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