申し訳ないです。”私にとって”のWR-Vの決定的な弱点を紹介してませんでした。皆さんは無問題かも
読者に方に激しく突っ込まれました。あんたは日頃からアダプティブクルーズコントロールにこだわるのに、なんでWR-Vに甘いのか、と。なんでもWR-Vのクルコン、25km/hになると自動解除される旧式のタイプだというのだ。カタログやリリースをチェックしてみたが、どこにも書いていない。改めて室内の写真を見たら何と! 手で引っ張るタイプのサイドブレーキがで~ん! あちゃちゃ。こりゃアカンですわ。確かに。
ホンダ、社内基準(A要件)で電動パーキング以外は停止までのクルコンを付けちゃダメなことになっている。当然ながらWR-Vだけ例外ということではないかと。さらに取り扱い説明書を調べたら「25km/h以下で解除される」と出ていた。いやいや試乗していないため、間違った情報を流してしまいました。申し訳ない。私なら停止までしないクルコンは絶対に買わないです。そもそも25km/hまで減速してるのにブレーキ離されるんだから怖い。
といったこともある可能性を考え、WR-Vの正当な評価は試乗後にする旨を書いておいた次第。この情報、なぜか試乗している皆さんが書いている記事やYouTubeにも出ておらず穴でした。初めてのインド生産車ということもあり、他にも都合の悪いことをカタログやリリースに書いていないかもしれない(取り扱い説明書に明記してるので隠しているワケでは絶対ないです)。急いでオーダーしないと納期が遅れるような車種ではないため、自分で試乗してから決めること。
ここにきてホンダ車は納期早まっている。「月販1000台の需要がある!」と自信満々だったオデッセイは9月から受注を開始しているのに今オーダーして早ければ1月納車とのこと。数店のディーラー情報によれば、正式発表された12月からはほとんど受注がないばかりか問い合わせすらないという。新型N-BOXも中古車市場に流すほどで、動いていない。ホンダ車を買うなら慌てないこと。「値引きするなら考える」くらいでいい。
私はN-VAN e:をオーダーしたのだけれ鷹揚にしていたら何と! 値引きゼロなだけでなく、電気自動車なのに納車時のガソリン代まで見積もりに上乗せされてしまいました。さすがに「それはないでしょう」と言いましたが。私のリベンジのためにも(笑)皆さん頑張って値引きしてもらってください。ただN-VAN e:についていえば、ダイハツの電気軽商用車の認証が凍結されてしまっているため新しい規制に乗り遅れること確実。年内は出せないと思う。
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いまモータリゼーションが発達している新興国でこのレベルのADASの車が売れると思う感覚が、かなりズレているのかと。来年の中ごろには、生産国では中華系のBEVに飲み込まれてるんじゃないでしょうか。再販オデッセイもマーケティング会社がお金欲しさに聞こえのいいことを並べて、それを本気にした可能性大です。ホンダはサプライヤーや関連会社に気持ちよくしてもらわないとやっていられない体質です。
いまどき、車は電子制御で個々のECUは通信で結ばれてるのだから、ICE車だろうがBEVだろうが渋滞対応ができて当たり前。衝突軽減/VSCのブレーキで容量が足りないならギヤをニュートラルにすればいいだけの話。(欧州メーカーが昔、AT車で長い停車中はNにする制御をやっていた)
ホンダはN-WGNのEPBで痛い目を見ているので、手を出すなというミナミンの電装屋さん版がいるんでしょう。先代N-BOXもEPBが付いたのは本当に最後でした。もしくは、購買力の無さでインドネシアでは調達できないのかもしれません。
N-ONEで意味ありげにデザインを変えなかったボディも、N-BOXで同じことをやったので単なる手抜き、オデッセイも手抜きとバレてしまいました。WR-Vもハンドルの位置を変えないで済むから(?)持ってきた手抜き車です。
一方で売る地域ごとにプラットフォームが異なるBEVを開発しているという、風通しが悪く資源の無駄遣いが大好きなホンダ。せっかく(EPBなしでも)売れているフリードがどうなってしまうのか心配です。
SUVの文法どおりのデザインで、悪くはないが新しさもない。エンブレムを外したら、どこの国のどこのメーカーかわからない。一言でいうと、超コンサバ。いかにも、今のホンダらしいデザインだ。
新型トライトンのAACも停止までサポートしてないです
今の時代、ACCが全車速対応だけでなく、レーンキープも全車速対応するのが最低条件かと。
ホンダのレーンキープは車速が50km/hで解除され65km/hにならないと復帰しないので高速が渋滞した時には使えません。
>WR-Vのクルコン、25km/hになると自動解除される旧式のタイプ
開発時に、コストの関係で旧型で設定されているのでしょうか?まあ、インドではのんびり走る状況が想像し難くくはありますが…。
ボクシーな外見、ある程度立ったAピラー、多少凄みを感じさせるフロント…「もしかしたら、ホンダの救世主になるかも」とも考えたのですが、旧型のホンダセンシングでは自分は購入しませんし、友人にも勧められないですね。
ホンダは、良くも悪くも昔のホンダとは違う「大企業」になったんでしょう。
ちなみに、アメリカCR(コンシューマーリポート)の動画では、ホンダアコードとパイロットが高評価でした。なぜ日本では外し続けるのか…今のホンダ日本に中途半端な傲慢さを感じるのは私だけでしょうか。