知らずに青キップ
「く〜っ!」。全然知りませんでした。右折信号付きの交差点でUターンする際、当然の如く右の青矢印を守っていたけれど、
これ、信号無視なんだとか。道交法によれば青矢印の方向以外は進行出来ないそうな。本来なら青信号の時にUターンしなければダメなんだという。安全性を考えたら青矢印が好ましいと思うのに。
ちなみにこの件、ドライバーはほとんど認識しておらず、警察も取り締まりを行ってこなかったという。
こらヘンだ、ということから平成24年の4月より青矢印でのUターンも出来るようになるのだとか。ここまで読んで「そうですか」とならない。いわゆる「青信号」にならない交差点もあるからだ。こういうときはどうしたらいいの?
直進と左折可能な時は青信号でなく(メインの信号は赤)、真っ直
ぐと左折可能の青矢印が出る交差点の場合、青信号無しで右折矢印になってしまう。さらにUターン禁止のカンバンが出ていなかったらどうか? まぁ普通に青矢印でUターンするワな。というか、そのタイミングでしかUターン出来ないですから。
これは純粋に言えば信号無視。警察が難癖を付けようとしたら信号無視でキップを切れてしまうワケです。また、右折矢印のある信号は本線の信号が黄色になってから点灯する。つまり青矢印が付いた瞬間からUターン出来なくなってしまうワケ。対向車が切れないと、青矢印の無い信号より猛ダッシュが必要。
どう考えてもアブなワな。だからこそ警察も改正しようとしているんだろう。ちなみに道交法の変更、いつもは「改訂」と表記している。けれど今回は改正だと考えます。おそらく警察も危険性が無ければ積極的な取り締まりを行わないだろう。そこまでレベルは低くないと信じる。捕まったら裁判したらどうか。面白いかと。
・ECOカーアジアは「電池トレーラー?」
<おすすめ記事>
初台交差点で危険だからという理由で青信号がなくなり、赤信号+左折・直進・右折矢印信号のみになりました。
今までUターンできてたものが禁止になりましたが右矢印信号でみんなUターンしてました。PCも赤灯回さずにUターンしてました。
歩いてた警官に当時尋ねたところ「取り締まる人は取り締まるかも。我々もUターンできなくなって不便だ」と。
その後Uターン信号(初めて見ました)が付いたのでどこからか文句が行ったのかと…。
確か半年ほど前の『JAFメイト』にも同じ内容の記事が載ってたと思います。曰く「青矢印は”その方向に行け!”だからそこでUターンすると”どっち行ってんだよ!方向が違うだろ!”」となって「信号無視」になるのだとか。でも実際問題、何車線もあるパイパスなんか右折矢印がでないと右折すらできないんですから、そこで「右折はいいけどUターンはダメ」はちょっと殺生なハナシでしょう。だから法改正は大歓迎です。でも何で来年4月なの? もっと迅速にできないの? と思ってしまいます(←仕事柄、市の条例改正業務を起案の段階からイチから行なった事が何度かありますが…改正案を下書きして法律文書に詳しい法学部出の後輩にチェックしてもらってから課内決済→関係課合議→市長決済→15日間の公示期間→施行」と、ものの一ヶ月でできましたけどねぇ)。急げば10月位までに十分改正できると思うのですが…。
ぼくもこの改正のニュースを見て初めて矢印のUターンが違反だと知りました。
そこで、心配なのがこのニュースで、改正されるまでの約9ヶ月間は違反だということが多くの人に認知され、
右折帯でUターンしようとする人は矢印がでたら、動けず 右折したい後続の人は矢印が出てるのに何故動かないんだとトラブルになったり、大渋滞が起きたりする事です。
Uターン特定の合図はないので、後続車は右折なのかUターンなのかは判断がつきません。
即刻改正するか、こんなニュース取り締まりもしてなかったのなら、報道しないほうがよかったのでは?
いや〜、勉強になりました。
勉強不足と言われれば、それまでかもしれませんが、道路は安全第一なんだから誤解されないような表示にしてほしいですよね。
私が気になってるのは、比較的大きな交差点の右折矢印信号で矢印が突然消えて赤に変わる場所です。矢印が消えて黄色から赤になる場所もあるのに・・・。
この機会に、他にないか見直して誤解や間違いがおきにくいような表示に変更してほしいです。
そうかー。青矢印ではUターンはダメだったのかー[E:shock]いや、確かに言われてみれば信号無視かもと解るけど、交通量が多いところは青信号じゃUターンできねー、むしろ法律を無視すれば青矢印が唯一のチャンスだろーに[E:wobbly]と、警察も(ようやく)理解したので(やっと)改正しました、と[E:bleah]
ルールを決める警察幹部連中が実情を知らなかったための規定が、現実にはこの規定自体国沢さんに限らず殆どの人は知らなかったから問題にもならなかったというオチ?
去年、まさにこの件で検挙されました。
前の車に続いて右折矢印信号でUターンしたところ、交差道路で信号待ちしていたパトカーに2台とも止められました。
違反している意識がなかったので、停車後聞いたら違反との事、正直えっと思いましたが、裁判しょうとかまでは頭廻りませんでした。
警察が取り締まってないなんてとんでもない。
積極的に取り締まりしています。
意識の低い大○府警だけかもしれませんが。
この間アメリカで運転してきまして、赤信号でも右折(日本なら左折)できる事を改めて認識。
コメントにも有りましたが、「止まれ」でなく「譲れ(YIELD)」
そういえば、踏み切りも止まるのでなく、そのまま突っ切る・・・
アメリカの交通法規は一言で言えば「合理的」
日本のは合理性を無視した「決め事」
日本の法律も実態と分析に基づいた合理的なものを制定するようにならないものですかね?
先日、免許を更新に行ってきたのですが、そこで注意されたのは「止まれ」一時停止義務違反が多く、完全停止してからでないと切符切られるよ・・・というものでした。
でも、これって実際に停止線の場所に行くと明らかに手前すぎる。あそこで止まる意味が判らない・・もっと前まで車を進めなきゃ人が来ているのかどうか確認すらできない。合理的に考えるなら徐行して「譲れ(優先権は無い)」というのが本当ではないでしょうか?
プリウスのような車に乗っていると完全に停止するというのがエネルギーの無駄でしょうがない・・・止まった後、再び徐行速度にして前に出ないといけないのに完全停止を義務化するのは合理的でない。
赤信号で左折できてもいいでしょう。合理的に考えるなら。
Uターンだって同じ。
結局、日本の法律は合理性を考えないからダメなんだと思います。
もっとも、飲酒運転だけは最近になって急に厳しくなり、アルコール検出されたら終わり、連帯責任・・・になりましたが、これは必要なのかも知れませんね・・・
でも、同じ考え方なら原発なんて完全廃止以外ありえないんだけど・・・
微量のアルコールでも飲んだら危険、厳罰。
微量の放射能でも漏れる可能性あるなら危険、廃止。これが普通。
やっぱりこの国の法律は利権の温存だけの為に決まっているのでしょうか?
実を言うと、小生も数年前まで板橋の国道17号線で信号に同様な矢印が出た際、いつもUターンしておりました。
これと同様な、「有って無いが如き交通法規」の代表格に大型車通行規制があげられます。
確かに小生が住む志木市を始めとする埼玉県・朝霞警察署管内では大型車通行禁止の交差点が多い一方で、その「規制路線」と他の道路の接続部分には「大型通行止」の標識が全く設置されておらず、結果的に大型車の近道通行も誘致しうるかと思います。
そう、「大型車通行禁止」を謳う道路(特に県道)は同時に「大型車も通れる道路」としての顔も持ちうる(哀れな大型車が知らずに一旦その道路に入ってしまえば、どこまでが規制がかかっているかもドライバー側として知りえないことも手伝って)こととなり、いかに「交通法規」がインチキかを物語っているのではないでしょうか。
結局この「大型車通行禁止」といい、都内明治通りクラスの片側二車線の幹線道路に見られる「車線変更禁止」の黄色いセンターラインといい、「パトカーが通ったタイミングに気まぐれで」取り締まるための交通法規に過ぎず、特に「大型車通行禁止」などある程度以上の幅員を持った主要地方道ではいっそ全廃してもらいたいと考えているほどです―緊急時の迂回路を豊富に提供し、特定の路線の交通マヒを防いで安全性を確保するために。
三鷹のあたりの東八道路は親切で右矢印でUターンすると道交法違反になりますって看板が各交叉点に設置してありますね。
改正によってあのあたりもUターン禁止標識が設置されるのだろうか・・・