石油不足になるか?

イラン関連のニュースが盛んに流れている。狭いホルムズ海峡を封鎖すると言ってるらしい。肩打ち式ロケットだって脅威になります。当然如く日本向けタンカーは航行出来なくなり、あっという間に石油不足になってしまう。備蓄を持っているけれど、ドンパチ始まれば政府だって供給制限するだろう。

でもそんな事態にはならないと考える。石油を輸出できなくなるのはイランだけじゃなくなりますから。
同じアラブでもビジネスとなればホンネが違ってくる。イランをバックアップする国は少ないことだろう。つまりホルムズ海峡を封鎖したらアメリカからボコボコにやられる、ということ。イランだってそんなこと解ってる。

マッドな独裁者がいれば話は違うけれど、今のイランはそこまで酷くない。パ
ワーゲームみたいなものかと。とりあえず静観したい。ただ長期的には石油依存度を引き下げていくのと言うのが日本の姿。そういった意味でもエネルギーの多様性を持つ電気自動車を育てていくべきだと思います。

・ECOカーアジアは「9年8ヶ月持ったバッテリー

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1 Responses to “石油不足になるか?”

  1. tonpochi より:

    よく私たちの孫子の為に、脱原発を訴える方が大勢おられます。それと同じくらい、いやもっと大事なことは私たちの孫子の為に石油、石炭、天然ガスといった資源を残してやることです。
    今、世界的に脱原発が唱えられていますが、冷静に考えないといけません。この春までに日本の全原発は停止してしまいます。その電力不足を回避するために稼働しているのが火力発電です。
    これを使い続けるとどうなるか?当然、天然資源の消費が著しく増えてしまい、同時にCO2の排出量も増えます。問題はこの資源は地球上に限られた量しか存在しないということです。石油資源については50年で枯渇するといわれています。これがもっと早くなるということを真剣に考えるべきではにでしょうか?
    今回の原発事故は千年に一度、或いは数百年に一度の地震が原因でと起こりました。確率的に言うと次に同じ規模の地震が来る前に石油が枯渇してしまいます。
    そうすると、我々の孫、ひ孫、ひひ孫のころは、電気もない石油もない江戸時代のような暮らしに戻ってしまいます。
    脱原発は、次世代発電で電力供給のめどが経ってからでも遅くないのではないでしょうか。我々の子、ひ孫、ひひ孫を人質に石油を燃やし続けることは実に無責任です。
    日本が石油に依存しない国になることが国際社会で生き残れる道だと思います。
    田原総一朗さんのコメント:
    「脱原発」を唱えるだけの風潮は危ない
    http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120118/296616/?P=1&ST=rebuild

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