神田川と中央フリーウェイ、皆さんドッチかな?
久しぶりの『SURF&SNOW』でございました。私が始めて荒井由実さんというシンガー&ソングライター(御本人がそう言ってます)を知ったのは1976年(昭和51年)に出た『14番目の月』(4作目)に入っている中央フリーウェイと言う曲でした。当時私は18歳。高校時代、ギター弾いていたけれど、いわゆるフォークソングばっかり。改めて歌詞見ると超ショッパイです(笑)。
基本、世の中に対する不満ばっかり。神田川なんか寂しい歌詞ですよ。大学に行って浦山君という妙にトッポイ友達が出来ると、もう100%荒井由実推し。どれどれと中央フリーウェイを聞いてみたら、ボーイフレンドにクルマで送って貰ってる歌詞じゃありませんか! それ以外の曲もすきま風が吹く4畳半風呂無し共同トイレのフォークソングと全く違う! 以後、私は楽天家になった。
松任谷由実さんのコンサートに行くと、主なお客さんは私と同世代。そして生活に困っている感じ皆無。映画『私をスキーに連れてって』は38年前の1987年。当時の25歳だった人って63歳になっている! 劇中に出てくる皆さん20歳代という設定。女の子とクルマでスキーに行く映画が大ヒットするのだから、我が国も豊かだった。フォークソング歌ってた人達もいましたが。
SALLOT! カービングなので時代は合ってませんが
いろんな意味で苗場はそんな場所です。ちなみに当時の私はどうかと言えば、ベストカーガイドというタコ部屋にハマッており、スキーどころぢゃありませんでしたよ。正真正銘の「月月火水木金金」に「昼昼」が付くほど。苗場、15年くらい前までは三菱自動車のナワバリだった。三菱自動車、完全に荒井由実さん的な環境の人ばかりでしたから。
昨年からトヨタが苗場にやってきた。今年は先日紹介した通り下のような動画まで作ってきた。すでに300万再生というから驚く。ちなみに「路面を触るシーンがない」と言ったら、当然ながらやりたかったそうな。当時セリカでモメたホイチョイプロに版権あり、出来なかったらしい。「バキューン」はギリギリらしい(笑)。いやいや一度切りの人生。楽しく過ごしたい。
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