私のミライースが仕上がりました! 週末に豊田市で開催されるGazooラリーチャレンジに出場します!
本来なら10月のハイランドマスターズ用に作っていたミライースのラリー車がついに完成! 11月29日にスパ西浦モーターパークでシェイクダウンと相成った! スペックはダイハツの相原さんが乗っている赤いミライースとほぼ同じ。足回りのセットアップも同じでコースイン。するとどうよ! やっぱり楽しいじゃありませんか! 富士スピードウェイでも感じた通り、本物感がある。
軽自動車と聞くと、良くない意味での軽さや落ち着きのなさをイメージするんじゃなかろうか。私もそうでした。けれどミライースときたら、本物のレーシングカーのまんまの味をキープしつつコンパクトにした感じ。縁石を踏んだって怖くない。何よりボディの剛性感が素晴らしい。相原さんによればスピン試験もしており、真横になった状態で滑ったって転倒しなかったという。
バックボーンを端折りました。年齢を考えるとアクセル全開で山道を走れるのは長くて5年といったイメージ。1年が大きな価値や意味を持つ。そんなこんなで手軽に出場出来るミライースのラリー車をオーダーしたのだった。ベースは走行3万kmほどの中古車。後付けターボ+5速マニュアルミッションに換装。もちろんキチンと変更内容の申請を行っている合法車検車です。
全日本ラリーとGazooラリーチャレンジを出場を意識し(どちらもオープンクラス)、ボルト止めのロールケージと競技用足回りをセット。車体はフロントとリア、床下に補強メンバーを追加している。現時点で価格は決まっていないものの、大ざっぱなイメージだと中古の車両込み、ラリーに出場出来るくらいの装備内容として300万円を切るくらいになるだろう。競技入門用としちゃステキだ。
エンジンは過給無しミライースにターボやインターク-ラーを追加。最終的に公道を閉鎖したスペシャルステージで使うモードは80馬力/120Nmくらいを目指したいと思っている。とりあえず12月1日に豊田市で開催されるGazooラリーチャレンジに出場。来シーズンは競技を体験する機会が持てない若手のジャーナリストなどにラリーのコドラをやってもらう予定。
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