税制

天然ガスから作ったGTL(ガス・to・リキッドの略)は、昨年から暖房用の灯油代替として昭和シェル系列の限られたスタンドで販売されていた。GTL、当然ながら添加剤を加えるだけでディーゼルエンジン用としても使えます。どうやら間もなく大規模な実証実験を始める模様。となると「どうすんのよ!」なのが税金。現時点で該当する項目無く、税金を掛けられない。当面は試用期間ということで免税措置とするだろうけれど、電気自動車と同じく財務省だって未来永劫黙って見ちゃいられまい。このあたりで燃料に掛ける税金の概念をハッキリすべきだろう。じゃないと開発する側だって不安。役人のやることは、大昔から「取りやすいトコロから取る」。ズルさ100万馬力だ! 現在ガソリンに掛けられている暫定税率だって突如決められたこと。ざけんな! と言いたい! どういった税制になるのか解らないと、開発するだって困る。一番公平なのは、排出した二酸化炭素の量(エネルギー量)によって課税し、道路を走る自動車類についちゃ走行距離を元に(偽造出来ない走行距離計を開発する)、別途課税することだと思う。

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