自動車に関心無し!
驚いた。「クルマなんか贅沢品」と思っている新聞記者達が多いと書いてきたけれど、ここまでとは!
毎日新聞の夕刊に「ガソリン1リットル25円の暫定税率復活はそんなに騒ぐことか」で始まり「25円の税金に騒いでいる場合じゃない」という記事(社説・解説・コラムという分類)が載った。多くの国民は25円の増税に怒っているのでなく、これだけムダ使いしているのにかばうだけの自民党の姿勢を「おかしい!」と言っているのだ。
クルマに乗らず、結果1円も自動車諸税を負担することのない記者さん達にゃカンケイないことらしい。しかも「25円の税金」と切って捨ててます。40リッター入れれば千円。毎月リッター当たり10kmのクルマで1500km走る人なら、年間4万5千円。こいつに重量税1万2千円も加わる。水道光熱費がこれだけ上がったら、記者だって文句言いたくなるだろう!
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マスコミ関係者が、「クルマに乗らない」ってことは殆どないです。
彼ら、マイカー(しかもレクサス等高級車が多い)は持っていますから。
知り合いの人でメディア関係者がいるのですが、
(1)マスコミ人(メディア系)は、年収がかなり高い。
(2)”交通費”と称して、ガソリンや高速代がタダ。
よって、暫定税率なんて、屁のカッパって捉えるのではないかと思います。
「ガソリン税」については国沢先生のご主張通りだと思います。
だいたい原油価格がこれだけ上がって、税率が維持されたら実質的に増税されているのと同じで、却って国交省の収入は増えていることになって、余計な道路がどんどん作られてしまいます。