自動運転、民主主義国家アメリカは断念の方向。社会主義国家チャイナすでに普及段階へ!

GMは自動運転の実証試験を行う『クルーズ』の開発規模の大幅削減を行うと決めた。下はクルーズが開発していた自動運転タクシー車両の『オリジン』だけれど、この開発を凍結するという。ホンダもGMと組みオリジンで自動運転の開発をしており、当然ながら終了ということになると思う。クルーズはたびたび事故を起こしており、自動運転は難しいと判断したのだろう。

何度も何度も書いてきている通り、自動運転車は悪意のある行為へのロバスト(対抗性)を確保することが出来ないと考える。前に立たれてガラス割られて誘拐されたらオシマイ。有人ならリスクを伴うが、自動運転だったら成功率は100%近いですから。自動運転車に神が宿り、ナニが起きても「神の思し召し」と諦める時代の到来まで無理だと思う。

方や中国は、事故があっても上手くいかなくても自動運転技術をドンドン進めている。悪意のあるロバストも、街中に監視カメラをビッシリと付けることにより犯人を特定出来る。自動運転の意図的な妨害行為をやれば捕まり、死刑などとなれば誰もイタズラはしなくなるだろう。馬鹿な輩さえ排除出来るのなら、自動運転だって可能性出てきます。

実際、中国は事故やトラブル、不具合を恐れることなく自動運転をすすめており、早くもタクシードライバーの仕事を奪うと大きな騒ぎになっている。動画を見ると驚くばかり! ホントに無人車が街中を走ってるのだった。そうこうしているうち、ノウハウが貯まるからトラブルだって減っていく。嘘偽り誇張なく、5年後の中国の大都市の移動手段は自動運転になると思う。

日本はどうか? 八丈島のように悪いヤツがいない地域なら前にすすめると考える。政府は高速道路から始めようとしているようだけれど、私は過疎地の移動手段からスタートすべきだと思う。国交省、木を見て森を見ずの人ばかり。官僚の皆さん木を見る目は素晴らしいんですけどね! 思い込んだら前方突破しか考えなくなる? 私のような劣等生は楽して前に進むことしか考えない。

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1 Responses to “自動運転、民主主義国家アメリカは断念の方向。社会主義国家チャイナすでに普及段階へ!”

  1. piro より:

     私も完全自動運転は、今の交通環境では無理と考える。
     道路や信号、車などにセンサーに対応した装置を付けなければ無理と考える。
     また、中国については、監視カメラが張り巡らされており、AIを使った顔認証技術が完成しており、町の中のすべての人物に番号が振られ、誰が何をしているか瞬時に分かるようになっている。
     日本も近い将来、同じようなことになり、犯罪の全くできない管理社会となり、超階層社会が完成することになる。

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