自衛隊や警察が「ナゾの気球」で済ませていいのか? 仙台市内に落ちたら大被害です

ナゾの気球、TV聞いていたら気象予報士が高度について聞かれ「3000mより高いですね」と言っていた。というか、サッパリ見当付かないというコメントでしたね! 本当に気象予報士なんだろうか、と思う。気流の速さを知らない? ケタが違いますよ。「3000mより高い」は、せいぜい4000~6000mという意味でしょう。でも2万mまではすんごく強い風が吹いてます。

17日の宮城県上空の場合、5000mだと60km/h以上の西風。そこから上は強くなる一方で、1万mだと200km/h以上の爆風。ただ高度上がると弱くなっていく。今回の気球、プロペラが2つ付いていたため、3万mくらいまで上がれば同じような位置をキープ出来ると思う。また、1日経ってもUFO状態なのが泣ける! 松島基地からT4(上昇限度1万5千m)を確認のため飛ばせばいい。

JASDF

けっこうな重量物を搭載している状態で気球が破裂したら落ちてくることなど容易にイメージ出来る。あんな大きいモンが仙台の街中に落ちたらどうよ! といった危機意識を持つことなしに警察も自衛隊も「正体不明」と言い続けてます。また、気象台が持っている天体望遠鏡を使えば、もっと精密な画像を撮れる。スパイ衛星なんか高度500kmだ。もしかして都合悪いモノか?

自衛隊といえば、役立たず間違いなしのイージスアショアをやめた。アメリカから押しつけられた案件なのに、なぜ止められたのか大きなナゾです。防衛大臣が決められるワケなし! 驚くべきは、やめるとなったら「ミサイル防衛をどうする!」という意見が出ていること。イージスアショアは1ユニット迎撃ミサイル24基。2ユニットずつ配備したって48基。しかも当たるかどうか不明。

最初の攻撃で精度の低い安価なノドンのようなミサイルを20発も撃たれたら、それだけで使い果たしてしまう。北朝鮮、日本に届くミサイルを400基以上持っているらしい。イージスアショアを置こうとしていた秋田は大圏ルートでハワイを狙う『火星15』。山口は同じくグアム攻撃用『ムスダン』を阻止するためのもの。日本全土をカバーするための秋田と山口じゃないのだ。

迎撃ミサイルは正面から狙わないと命中率低いですから。もしアメリカにノーと言えるなら、沖縄・辺野古のムダ使いも止めたらいい。滑走路予定地は軟弱地盤が露呈しており、すでに9300億円使った上、今後いくらかかると解らない状況。ただ辺野古の場合、利権問題でもある。儲かっている企業もたくさんあるだろうから、もはやアメリカと関係無くなっているかも。

新型コロナ禍で国からお金がドンドン出ていく。「国からお金を引き出せ! 国民に配れ!」と主張する政治家もいる。景気悪いと税収だって減るのに。もちろん100年に1度クラスの危機であることは間違いない。難しい舵取りが要求されてます。

 

 

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