補助金はバラマキじゃない!
一般のメディアを見ていると、新車購入補助金に対し厳しい意見が多い。一般メディアの記者さん達はクルマなど不要の贅沢な生活をしているため、給付金と同じくムダに思えるのだろう。確かに1台あたり10万円は大きい金額に感じる。しかし! 考えてほしい。新車を買えば必ず消費税を取られてしまう。
200万円のクルマなら10万円です。10万円の補助金などこれでチャラ。いや、手放したクルマは中古車となって市場へ出回るため、そこで消費税も取れる。加えてクルマの金額たるや大。200万円のクルマが50万台売れれば、1兆円動くということ。ほとんど原資の掛からない施策としちゃ上々かと。
前回のTOPでも書いた通り、アメリカの自動車メーカーが破綻するとなると、在庫整理終了後は完全なるクルマの供給不足になること必至。その間だけ日本の自動車メーカーを支えてやればいいだけです。こう書くと「人気のないクルマしかラインナップしてないメーカーだと効果無いのでは?」とつっこまれそうですけど。
ちなみにユーザーにとっても魅力大。ECOカーを買えば、減税や免税とあわせプリウスやインサイトで25万円の補助になる。これはドイツやフランス、イタリアに匹敵する補助金の額です。クルマを買い換える余裕のある人なら、この機会にぜひとも購入することをすすめておく。
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補助金も給付金も、「我々が払った税金」ですから、”我々”に還元して何がおかしいのかわかりません。
この補助のおかげでクルマをようやく買う気になったのです。しかも私は、一気に2台買い替えますよ!
これは景気回復の政策です!
まあ今時メディアの偏向報道を真に受けるヒトも少ないですが(車メディアも同じ?。スミマセン、本音です)