運転手さん起訴される!

年末に発生したマイクロバスからサッカー帰りの小学生が転落して死亡するという痛ましい事故を覚えているだろうか? 運転していたコーチは事故後ずっと拘置されており、11日に『自動車運転過失致死罪』で起訴された。事故時にマイクロバスに乗っていた当事者の話が全く出てこないため真実も見えないけれど、事故直前はドアの前でボールの上に座っていたらしい。おそらく運転していたコーチにとって、想定すら出来ない事故だったことだろう。悲惨な事故を防ぐため行うべき対策は、車速感応式ドアロックの装備義務化や後席シートベルト着用の義務化である。これらの法規が既にあり、それを守らなかった上での事故なら、過失致死も当然だと思う。なのに予測もしていなかった事故でコーチが起訴されるようだと、もはや他人の子供を預かるという行為は出来なくなってしまう。というか預かりたくない。子供の保護者が連れてきて欲しい、ということです。こういうことがあると、恵まれた環境の子供は伸びる機会あるも、そうでない子供はドンドン活動範囲が狭くなります。

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1 Responses to “運転手さん起訴される!”

  1. 匿名 より:

    事故に対する公の判断は、不条理なこと多いと思います。
    http://response.jp/issue/2007/1217/article103335_1.html
    結局4度目の不起訴だったそうです。
    この加害者、春田重昭(交通安全対策特別委員会)の子供さんという噂がもし本当なら、
    不公平にもほどがあります。

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