関東地方に大雪警報出ている中(2月10日)、クルマで京都から帰ります
京都にて前日 2月9日昼以降のニュースは全て「明日の大雪に注意!」と伝えている。折しも京都を昼過ぎに出て東京に戻る予定。されど10日の天気図を見ると、午後になれば南風が入ってくるため太平洋岸は雨になると思われる。昼を中心に雪は降りそうながら積もるまい。ということで「朝起きて大雪になってなければ帰れるんじゃね?」。気象庁の予報は最初から相手にしない。
京都にて10日の12時 けっこう良いヨソウでしたね! 東京は朝から雪混じりながら道路に積もるほどじゃない。昼になっても激しくならず。京都から名古屋までの山越えは朝から南風が入っており、気温10度近くある。名古屋からも御殿場の山越え手前の沼津まで気温が上がってきそう。問題は御殿場越と厚木からあたりから先のチェーン規制または通行止めですね!
京都にて10日の15時51分 東名がチェーンになったら沼津の手前で宿泊するつもりで出発! 無理はしない。関越道ならチェーン規制掛かっても雪道を走れるタイヤを履いているけれど、東名だと「坂を登れないスタッドレスタイヤ」を履いているケースが少なくないのだった。登り坂で停止したら走り出せなくなります。とりあえず雪道タイヤ規制掛かっても大丈夫なようにタイヤを用意。
自宅まで446km グーグルナビに自宅を設定したら446km。21時21分に到着らしい。5時間半のドライブだ。八幡東ICから高速に乗り、京滋バイパス、名神、新名神で亀山西JCTまで。ここが最初の関門です。今シーズン何回か雪で通行止めになっている。本日は本降りの雨。幸い、雪を嫌ったらしく交通量少ないです。そして高速道路の掲示板に雪情報無し! 伊勢湾岸道もずっと雨。
19時。自宅まで178km。静岡SAにて ネオチューンしたノア、継ぎ目での「ドシン」が無くなり超快適でございます。激しい雨の中でもけっこうレーンキープが使える。気がついたら3時間/268km走ってましたね。京都から東京は遠いかと思いきや、案外近い? 静岡SAで雪情報を見たら東京まで全く問題無し。東京の雪も雨に変わったようだ。私の怪しい天気ヨソウ、当たりです。
21時少し前。東名の東京料金所 素晴らしいことに高速道路ガラガラ! 気象庁が大雪警報出してクルマ払いをしてくれたため、金曜日の夜なのに気持ち~く流れている。東京料金所もこんな感じ。制限速度にクルコンをセットし、音楽聴きながら快適なクルーズです。及川さんの撥水加工、すんばらしい! トラックの後ろに付いた時など除き、巡航中はワイパー使わなくてOK。
21時少し過ぎ。帰宅 少しは苦労すると思ってこんなレポートを書き始めたのだけれど、何のストレスもなく京都から5時間で帰ってこられちゃいました。新幹線なら現地から京都駅まで50分。新幹線2時間。東京駅からウチまで1時間。待ち時間など含めたら大差なし。高速道路代1万200円+ガソリン代4100円で1万4300円。新幹線だと1万3200円。2人ならクルマが絶対安いです。
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すばらしい読み・洞察力・行動力(準備を含む)、感服しました。
この記事アンチが読むと「またアイツ無謀なことして自慢してやがる」みたいなこと思ったり書いたりするんだろうなと思います。
でもちゃんと読んだ方がいいのは、第2・第3の代替え案を用意して、万が一にも不測の事態が起こらないような予防線を張った上でのドキュメント記事ということです。
「大雪警報が出てたって信じず車で外出を推奨」する記事ではないということ。
寧ろ「どうしても車で降雪地域に車で行かなければ(或いは戻らなければ)ならない場合どういう対策を取ったらいいか」の一例を示したものと思われます。
これはクルマを運転する上でドライバーが意識するしないに関わらず「ある程度リスクを背負った上で運転する覚悟」は常にある訳で、首都圏の大雪がそれを顕在化する方向に現れるというだけです。
車の運転という一例ですけれど、仕事にしてもそれ以外にしてもこういう風に物事に取り組む「姿勢」って参考になるんじゃないかと思います。