電気自動車を被災地に2
昨日書いた「電気自動車を被災地へ」の件、日産と三菱自動車に依頼しました。とりあえず広報からの公式な返事は「積極的に検討させていただきます」というもの。ただ違うルートから調べてみたら、すでにリクエストを受けているらしい。例えば三菱自動車は16時の時点で「東京電力にi-MiEVを貸す予定」。
東京電力からリクエストあって貸す方向で動いているという。東京電力くらいの組織力があれば、ガソリンを運ぶくらい出来る。便利だから、ということで貸してくれと言うなら被災した人の方がプライオリティ高いハズ。「よりによって評判の悪い東京電力に貸すことはないでしょう」と伝え、返答待ちです。
日産は1台だけ被災した地域の医療機関からのリクエストを貸与を検討しているそうな(広報情報)。こちらも別ルートで調べると、ディーラーから従業員安否確認のため4台貸し出しているという。とりあえず権限を持っている役員に意見を上げて欲しい、ということを再依頼しました。朗報を期待しています。
昨日の夕方から警察がタンクローリーの通せんぼを止めた。あと数日すれば被災地にも物資が届くようになると思う。そうなった時に電気自動車が大活躍できる地域はそう多くない。逆にエネルギー事情の悪い地域を見つける必要あります。今のままだと検討しただけで役に立たなくなる可能性大。
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ガソリンを運ばなくても動くという特性を生かして電気自動車が活躍するとよいですね。
ところで国沢さんは国交省にお知り合いが多い様子。
被災地でのちょっとした連絡や移動用として、当面「自転車」も提案されてはいかがでしょう?
電気要らず、ガソリン要らずです。
かといって日本各地からむやみやたらに中古自転車が寄付されたら、現地が混乱するばかりです。
全国の自治体は駅などに放置された持ち主不明の自転車に手を焼いているはず。
当地でも定期的にオークションが開かれています。
ちゃんとしたものを送らねばならないので、整備にお金がかかるかもしれませんが、それは人々に募金を求めたり、業者の方々にある程度の協力を求めてもいいでしょう。
どれだけの整備済み自転車があるかを確認し、被災自治体に希望の有無を確認してから収集・配布してみてはどうだろう、と思うのですが、どう思われますか。
それならば 世界一の実用車
カブやメイトなどにチューブレスのオフ用タイヤを組んだものなどもかなり有用かと思いますが
リーフの2年後の補助金無し時の車両価格が約350万だと、日産ディーラーの役員の方から聞きました。
日産としても売り込みたい車だそうですね。
その話をベースに、先生のお話を見聞きして少し台数が少ないような感じを、受けました。
生産ベースを元に配車するのは、納車予定も有るでしょうから、厳しいかもしれません。
しかし、すでに納車済みのレンタカーのリーフなら確保出来るかと思います。
オリックスやニッポンレンタカーから貸し出しし、被災地の市町村に暫く無償貸与すれば良いかと思います。
ここ一番は今だと思います。
被災地も復興に舵切りが出来るまでは、何かと物が必要です。
市町村役場に電気があれば、リーフも本領発揮だと思います。
コマーシャルや試乗会なども宣伝ですが、困っている時に協力する事も素晴らしい宣伝ではないでしょうか。
みんなが喜べるなら、ボランティアだろうが宣伝だろうが、それは良しと私は考えます。
勿論日産の他車にて、提供されているかと思いますが。
三菱自動車は元三菱重工で、重工では原発を作っていますからね・・・
今の三菱自動車幹部には重工時代に入社した人も多いはず。
もっとも、私と同期で入社した人には原子力部門に行かされた人も居り、下手をすると私も行かされていた可能性もありますが、重工在籍時代を通じて原発にはずっと反対です。
新入社員研修では原発容器の見学もしたり、事あるごとに原子力発電の安全性を啓蒙するパンフレットが配られたりしていましたが、
安全性を追求する事とコストには反比例、それも極端な反比例があり、経済原理に乗せたら必ず安全性が疎かになります。
技術的に安全性を追求すると、最後の100%の安全性に近づける為に0.1%に倍のコスト、あと0.05%にさらに倍のコストとなり、決して100%安全なものなど作れません。
原発は破綻した時の影響が大きすぎ、決して推進すべきではないとずっと思い続けています。
>それならば 世界一の実用車
>カブやメイトなどにチューブレスのオフ用タイヤを組んだ>ものなどもかなり有用かと思いますが
それ大々的に賛成します。
誰かが新車・中古車を寄付をしてくれたら、、、ですが。
この場合、「数が入手しやすい」という一点で放置自転車の活用を唱えました。
国沢さんに質問があります。かなり前のWRCで水を吹いていたと聞いたことがあるのですが、それはインタークーラーに吹いていたのでしょうか?それともシリンダーの中に燃料として吹いていたのでしょうか?